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腸重積とは?赤ちゃんに頻発!その原因や症状、治療法は?

      2015/12/05

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赤ちゃんは免疫機能が不十分で様々な病気や感染症にかかりやすいもの。

しかしながら、必ずしもそのような外的な要因によるものでない疾患でも、頻発しやすい疾患があります。

その中の一つに「腸重積」があります。

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「腸重積」とは、腸の一部が、同じ腸の中に入り込んでしまう疾患です。

最悪の場合は、腸自体が壊死してしまうこともある恐い疾患なのです。

赤ちゃんに発症しやすいことから、一体何が起こっているのかも良くわからないことがあります。

大抵は、腹痛のため機嫌が悪くなったり、泣き止まない、嘔吐や血便などの症状を伴います。

早期発見・早期治療が重要となるので、手遅れにならないよういち早く察知する必要があります。

そこで今回は、赤ちゃんに頻発する腸重積について、その原因や症状、治療法などをまとめてみたいと思います。

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腸重積とは

腸重積は、腸の一部が重なり合ってしまう疾患です。

発見が遅れ、治療が後手になると、超組織そのものが壊死してしまう恐い疾患なのです。

子供だけでなく、大人や老人まで幅広く発症する可能性がありますが、年間の腸重積の間の約8〜9割は、生後6ヶ月〜2歳までの乳幼児なのです。

腸の中でも、小腸と大腸が連結する部分に頻発し、小腸の一部が大腸に入り込んでしまうパターンが多いです。

これが、二重にも三重にも折り重なってしまうことがあります。

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腸重積の原因は

では、どのような原因で腸重積は起こるのでしょうか?

実は、はっきりとした原因は分かっていないそうです。

ただし、突発性のものに限っては、ウイルスが関係している可能性もあり、風邪などの後に発症する可能性があるようです。

実際には、1/4くらいの腸重積の赤ちゃんに風邪症状を認めるそうです。

また、体格差も認められており、どちらかというと、体格の良い男の子に多いようです。(女児の2倍程度)

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腸重積の症状は

腸重積になるとどのような症状が現れるのでしょうか?

腸重積の主な症状としては、

・周期的な激しい腹痛
・嘔吐
・血便

などが挙げられます。

突然泣き出し、しばらくすると治る、を繰り返すそうです。

また、腸が閉塞したことによって通過障害が生じ嘔吐をすることや、腸管にある細い血管が破れることで生じる血便などの客観的な所見も認められるので、できるだけ早めに異変に気づきたいところですね。

また、お腹の上からでもソーセージのような重積した腸を触ることができ、固いしこりが存在します。

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腸重積の治療は

腸重積の診断には、前述したような触診も一つですが、超音波レントゲンなどでも診断を行えるそうなので、できるだけ早期に受診したいところです。

それでは、治療にはどのような方法があるのでしょうか?

発症からあまり時間経過が経っていない場合は、「高圧浣腸」と呼ばれる空気や食塩水を肛門から注入する治療で腸を元に戻すことが可能です。

幾重にも重なり合ってしまった腸の場合は、開腹手術による治療が必要となるそうです。

腸が壊死した場合などは、部分的に腸を切り取らなければならない場合にあるので、早期発見・早期治療が重要となるのです。

手術療法の場合、概ね、10日から2週間程度の入院期間が必要となります。

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まとめ

赤ちゃんに頻発する腸重積について、その原因や症状、治療法などをまとめてみました。

赤ちゃんに発症する病気は、自分で訴えられない分、発見が遅れてしまうこともあります。

それだけに、いつも赤ちゃんを観察し、気づいてあげられる観察力が必要かもしれないですね!

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