「バナナ」は草? 木? どちらでしょうか!?
2018/12/15
皆さんは自然界において、
バナナがどのようになっているか想像できるでしょうか!?
大抵の人は、あの大きな木になっているバナナを想像しますよね。
でも実はこの当たり前と思っている知識は間違いだったのです!
今回は、「バナナ」は木?草?
についてちょっとした雑学を共有します。
バナナはどのように実がつく!?
バナナは草なのでしょうか!?
それとも木なのでしょうか!?
まずは、バナナの実がなっているところを見てみましょう!
こんな感じですよね。
とは言っても日本ではあまり見ることのできない光景ですよね。
バナナが出来る茎の太さは、直径にして、電信柱よりも太いものもあって、
高さもなんと3〜4mを超えるものもあるそうです。
一見しても、バナナは木になっている!
そう思いますよね。
結局バナナは木? 草?
バナナの実がなっているところはご覧になりましたよね。
結局のところ、バナナは木になっているのか!?
それとも草になっているのでしょうか!?
実は、バナナは木ではなく草なんだそうです。
もう少し詳しく言うと、「草本」と言って地上の茎が、1年〜数年のうちに枯れてしまう植物なんです。
草と言ってしまうと、雑草のような草をイメージしてしまうかもしれません。
しかし、野菜だって草なんです。
広義ではバナナや野菜は同じ草という仲間に分類されます。
バナナは野菜なの!?
バナナが野菜と同じく、草という分類であることは説明しました。
ということはバナナは、野菜なんだ!
と思われるかもしれませんが、これまた違います。
農林水産省によると、
・1年で枯れてしまう草(一年草)からとれるものを野菜
・数年にわたり生きるもの(多年草)からとれるものを果物
としています。
なんだか非常に紛らわしいですが、
バナナは多年草に分類されるので果物と定義されているそうです。
このように分類していますが、
そもそも野菜と果物に関して確固たる定義はないそうです。
まとめ
「バナナは木」になる!
という半ば当たり前に思っていたが違っていたみたいです。
バナナは木ではなく、草からなっていたんですね。
これを知っているからといって何か得することはありませんが、また一つ、人生における知識を蓄積できましたね!