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全国植樹祭とは?どんなイベントなの?今後の開催地は?

      2018/01/18

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昨今では、地球温暖化をはじめとして数々の環境問題が叫ばれています。

その中でも森林破壊は急速に進んでいると言われており、

「後100年で世界から消えてしまう….」

なんてことが報告されたりしています。

そんな中、日本でも幾つかの緑化運動が行われているのを知っていますか!?

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その中でも最も有名なのは、「全国植樹祭(ぜんこくしょくじゅさい)」です。

「全国植樹祭」は、日本の国土緑化運動の中核をなす行事です。

イベントでは、天皇皇后両陛下の御臨席の元で、

「お手植え」「参加者」による記念植樹が行われます。

この記念植樹を通じて、国民の森林に対する愛情を培うことを目的としているそうです。

その歴史は遡ること1950年になります。

その後は、毎年一年に一回、「春」に行われています。

まだまだ知名度は高くないと思うので、

今回は、全国植樹祭とはどんなイベントなのか?そして、今後の開催地などについて紹介します。

Contents

全国植樹祭とは

全国植樹祭は、豊かな国土の基盤ともなる森林や緑に対する、国民の関心や理解を深めるためのイベントです。

毎年春に開催され、天皇皇后両陛下も御臨席の元、実施されます。

主催は、国土緑化推進機構と、開催都道府県が担当しています。

実際にどのようなことをするのかと言うと、

・天皇の「おことば」※1
・天皇・皇后による「お手植え・お手まき」
・県内外の参加者による「記念植樹」
・国土緑化運動ポスターコンクール等の表彰行事
・大会宣言

などなどが行われます。

※1:天皇の公務負担軽減政策により2009年以降取りやめとなっています。

簡単にまとめると、

天皇皇后を中心として、参加者皆で植樹を行い、緑化に関わるキャンペーンやその表彰などから、国民の緑化に関する意識や関心を高めていくことを目的とします。

 

過去の開催地と今後の開催地

毎年、主催都道府県が決められて、その地で開催されます。

近年の開催地はこちらです。

2005年:茨城県
2006年:岐阜県
2007年:北海道
2008年:秋田県
2009年:福井県
2010年:神奈川県
2011年:和歌山県
2012年:山口県
2013年:鳥取県
2014年:新潟県
2015年:石川県
2016年:長野県
2017年:富山県
2018年:福島県
2019年:愛知県

 

まとめ

国を挙げての緑化イベントである「全国植樹祭」についてまとめてみました。

この名前すら聞いたことがない人がほとんどではないでしょうか!?

なかなか直接見学することは難しいかもしれませんが、一人一人が緑化などについての意識を高めてみてはどうでしょうか。

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