スバル 新型 BRZ STI「STI Performance Concept」2017年発売!?
2016/12/26
スバルは2015年4月に行われたニューヨークモーターショーにて「BRZ STI」のコンセプトモデルを発表しました。
新型「BRZ STI」の発売時期は2017年を予定しているそうだ。
ニューヨークモーターショー2015にて、スバルは「BRZ STI」のコンセプトモデルを発表しました。
そして2016年1月に開催される東京オートサロン2016にて「STI Performance Concept」を日本初公開します。
スバル「BRZ STI」とは、現行のBRZをベースとして、カーボンを多用したアグレッシブなエアロパーツで武装した仕上がりとなっており、STIの技術が惜しみなく用いられています。
そんな、スバル「BRZ STI」ですが、コンセプトモデルの市販化に向けた開発が進んでいるようです。
気になる発売日は今の所、2017年内と言われています。
そこで今回は、現在までに分かっている情報をもとに、スバルの新型 BRZ STI「STI Performance Concept」のスペックなどの詳細を調べてみました。
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スバル BRZ STI とは?
スバル「BRZ STI」とは、トヨタ自動車と共同開発したスポーツカーで、ベースは「BRZ」という車です。
トヨタブランドとしては、兄弟車として「86」が販売されています。
2012年3月に発売が開始され、2016年にはトヨタ・86、スバルBRZのマイナーチェンジが行われました。
車名の由来は、
B=ボクサーエンジン(Boxer Engine)
R=後輪駆動(Rear wheel drive)
Z=は究極(Zenith)
を意味しているそうです。
小型・軽量・低重心をコンセプトにしたFRスポーツカーです。
若者に車の楽しさを再度知ってもらいたいという願いのもと開発され、その価格も200万円台に抑えられています。
ところで、「BRZ STI」の「STI」ってなんでしょうか?
STIとは?
STIとは、スバル・テクニカ・インターナショナル株式会社(SUBARU TECNICA INTERNATIONAL INC.)の略称です。
富士重工業(スバル)の連結子会社で、モータースポーツへの参画やパーツの開発や販売を行っている会社です。
つまり、STIから発売されるということは、車としての性能を、レースに勝つ車並みに仕上げているので、乗用としては必要以上の性能を持っているといえるでしょう。
STIバージョンとして、スバルはレガシィツーリングワゴン、レガシィB4インプレッサ、WRX、フォレスターなどに設定されています。
スバル BRZ STI Performance Concept のスペックや詳細は?
2017年に市販化されるスバルBRZ「STI Performance Concept 」のスペックや性能はどうなるのでしょうか?
現在までに分かっているスペックは以下のようだ。
【スペック】
エンジン:EJ20 水平対向 2.0L 直噴ターボ
最大出力:308ps/6400rpm
最大トルク:43.0kgm/4400rpm
トランスミッション:6MT
JC08モード燃費:9.4km/L前後
外観はカーボンを多用したアグレッシブなエアロパーツを装着しています。
まさにレーシングカーのようなダイナミックなエクステリアを呈しています。
なかなかの迫力を呈していますよね!
BRZ STI conceptには、スバルが「Super GT300」マシン用に開発したEJ20型水平対向4気筒のターボエンジンが搭載されています。
GTレース用のエンジンということで、パワーは強大で最高出力350馬力に達するそうです。
しかしながら、多様に使っている高級なパーツでは、若者でも購入できるような低価格を実現することは難しく、いくつかオプション化をするそうです。
エンジンもスーパーGT300用ではなくインプレッサG4ベースのWRX STIなどで使用しているエンジンの使用になるのでは…
と言われています。
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まとめ
今回は、現在までに分かっている情報をもとに、スバルの新型 BRZ STI「STI Performance Concept」のスペックなどの詳細を調べてみました。
アメリカにおいてはスバル車の人気は非常に高いようで、ましてこのレーシング仕様の外観は特に人気が出るのではないでしょうか?
2016年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した「インプレッサ」を筆頭に、
ますますスバル車人気がや高まりそうですね。