ホンダ「N-BOX(エヌボックス)」フルモデルチェンジで2017年10月発売!
2016/11/19
本田技研工業(ホンダ)は、トールワゴンタイプの「N-BOX(エヌボックス)」のフルモデルチェンジを計画中だ。
気になる発売は、2017年10月頃になりそうだ。
「N-BOX」は、ホンダが製造・開発するトールワゴンタイプの軽自動車です。
初代は2011年に発売され、マイナーチェンジや一部改良とともに、
派生モデルの「N-BOX+」、「N-BOX SLASH」などを発売している。
軽自動車の中でも、
トップクラスの室内空間と、
高燃費性能が売りとなっています。
この度、まる5年の歳月を経て、フルモデルチェンジで2代目へと進化しますが、
その主要な改良点は、
“燃費性能の向上”が挙げられます。
そこで今回は、2017年10月発売のホンダ「N-BOX(エヌボックス)」フルモデルチェンジの詳細に迫ります。
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ホンダ「N-BOX」とは?
「N-BOX」は、ホンダが製造・開発するトールワゴンタイプの軽自動車です。
軽自動車のラインナップが他社に比して「手薄である」ことから、
開発されたこの「N-BOX」は、
軽自動車の中でもトップクラスの室内空間を備えていることと、
高燃費性能(JC08モード燃費25.6km/L)が売りとなり、
非常に人気となりました。
2012年・2013年・2015年度の軽四輪車新車販売台数では、
NO.1の販売台数を記録しています。
ライバル車は、ダイハツの「タント」で、
その人気は現在切迫しており、その人気を確固たるものにしたいところです。
新型「N-BOX」フルモデルチェンジの詳細は?
2016年12月にフルモデルチェンジが予定されている「N-BOX」ですが、
その改良点はどのような点にあるのでしょうか!?
これだけ人気の車種ですから、
今回のフルモデルチェンジは、“キープコンセプト”になるようです。
そのため、売りである室内空間は、同様のプラットフォームを用いて継続されます。
デザインに関しても同様に大幅な変更は行われないようです。
改良点をまとめると、
・燃費性能の改善
・安全装備の充実
が挙げられます。
燃費性能の改善
現行のエンジンである、
“S07型”からの変更はありませんが、このエンジンの改良に取り組んでいるようです。
実際に燃費に関しては、ライバルの「タント」に劣っており、
大幅な燃費向上を果たしたいところですが、
実際には、JC08モード燃費27.6km/L程度にとどまるようです。
この改善次第では、さらなる爆発的な売上向上が望める気がします。
※現行車における軽トールワゴン燃費
スズキ「スペーシア」:32km/L
ダイハツ「タント」 :28km/L
日産「デイズルクス」:26.2km/L
ホンダ「N-BOX」 :25.6km/L
安全装備の充実
安全装備に関しては、
現行車でも採用されている
“シティブレーキアクティブシステム(低速域衝突軽減ブレーキ+誤発進抑制機能)”
に加えて、
「ホンダセンシング」の搭載が予定されています。
軽自動車は、女性が多く利用することもあり、
安全装備の充実は重要なファクターになります。
多少の価格上昇は免れませんが、
嬉しい装備の搭載ですね。
まとめ
今回は、2017年10月フルモデルチェンジで発売予定の「N-BOX」フルモデルチェンジの詳細をまとめました。
人気の車を“磐石の人気の車”にするべく、
更なる燃費の向上や、安全装備の充実に期待しています。
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