鷲羽山ハイランド「バックナンジャー/スタンディングコースター」の魅力とは?
日本各地には、様々な絶叫アトラクションが存在します。
特に東日本では“富士急ハイランド”、
西日本では“ナガシマスパーランド”が有名どころですが、
日本にはまだまだ隠れた名機が存在します。
今回紹介するのは、
岡山県にある「鷲羽山(わしゅうざん)ハイランド」の
絶叫アトラクションです。
その名も、
「バックナンジャー/スタンディングコースター」です。
ん…
名前が二つ…
どういうことかというと、
このコースターは、同じコース上を時間帯によって二つの乗り方で楽しむ、
なかなか珍しい感じのコースターなんです。
そこで今回は、「バックナンジャー/スタンディングコースター」のそれぞれの魅力に迫ります。
「バックナンジャー/スタンディングコースター」とは?
「バックナンジャー/スタンディングコースター」は、
岡山県にある鷲羽山ハイランドのジェットコースターです。
1986年にオープンした歴史あるコースターです。
コーススペックとしては、
【コース全長】658m
【最後部高さ】32m
【最高時速】80km/h
【最大傾斜角】40度
【乗車時間】1分30秒
となっています。
そうなんです、至って普通のコースです。
富士急やナガシマなんかの絶叫マシンと比較すると、やや物足りない人もいるかもしれません。
しかしながら、その中にもフラットドロップ、垂直ループ、水平ループ、キャメルバックなどの要素が組み込まれた「いいとこ取りのコースター」と言えるでしょう。
何と言ってもその最大の魅力は、
時間帯によって異なる乗り方で楽しめるところにあります。
「バックナンジャー」の魅力とは?
「バックナンジャー」は、
“後ろ向き”で走破するジェットコースターです。
富士急ハイランドでいう“ええじゃないか“みたいに、
後ろから走行するタイプですが、このタイプはバックナンジャーが世界初なんだそうです。
前が見えない恐怖はもちろんのこと、
普段体験できない浮遊感は、後ろ向きのライディングならでは。
「巨人に襟を掴まれ、振り回される感覚」と表現する人もいるようです。
ちなみに一番怖いのは、最後部座席だそうです。
「スタンディングコースター」の魅力とは?
「スタンディングコースター」は、
“立ち乗り”でライドするコースターです。
今では数少ない貴重な立ち乗りコースターなんです。
立ち乗りの魅力は、
座ったままでのライドでは味わうことの出来ない、
浮遊感や開放感です。
特に、最後のホップの部分では、
足がふわっと離れる感覚まで味わうことができるんです。
富士急ハイランドの絶叫マシンはこちら
→富士急ハイランド「FUJIYAMA(フジヤマ)」その高さやスペック、魅力とは?
→富士急ハイランド「ドドンパ」その速さやスペックは?
まとめ
今回は、「バックナンジャー/スタンディングコースター」のそれぞれの魅力に迫りました。
ごくごく普通のコースなんですが、
二通りの乗り方を楽しめることが最大の魅力のコースターです。
さぁ皆さんはどっちの乗り方が好みでしょうか?
ナガシマスパーランドの絶叫マシンはこちら
→ナガシマスパーランド「スチールドラゴン2000」日本一の高さやスペックは?
→ナガシマスパーランド「アクロバット」は怖いの?スペックは?