ホンダ「ステップワゴン」マイナーチェンジ!ハイブリッドモデル追加で2017年10月発売!
ホンダは、ミニバン型の乗用車である「ステップワゴン」のマイナーチェンジを計画中だ!
気になる発売日は、2017年10月頃で、ハイブリッドモデルを追加するようです。
「ステップワゴン」は、
本田技研工業(ホンダ)が製造・販売する人気のミニバンタイプの乗用車です。
初代は1996年に発売が開始され、
現行車は2015年から発売されている5代目です。
パッケージングの良さや価格帯の広さなどから、
ファミリー層などから絶大な人気があり、
過去には販売台数1位を獲得するなど、ホンダを代表する車となりました。
しかしながら現在では、他者のライバルであるトヨタ「ノア/ヴォクシー」や、日産の「セレナ」といった車に販売台数で大きく上回られる結果となっています。
事実、2015年にフルモデルチェンジを果たした5代目においても、
販売直後より、これらの車に販売台数で上をいかれている状況です。
その最たる要員が、“ハイブリッドモデルの有無”といっても過言ではないでしょう。
他車のライバル車はハイブリッドモデルをラインナップしているものの、
「ステップワゴン」は、1.5L直4直噴DOHC i-VTECターボを搭載したモデルのみ…
そこで今回、2017年マイナーチェンジを経て発売予定のモデルには、
“ハイブリッドモデルを追加”して他車の巻き返しを図るようなんです。
ホンダ「ステップワゴン」とは?
「ステップワゴン」は、
本田技研工業(ホンダ)が製造・販売する人気のミニバンタイプの乗用車です。
1996年に初代が登場した当初は、
同クラスにライバル車もなく、家庭用ワンボックスとして、絶大な人気を誇りました。
その最大の魅力は、当時としては画期的であった、
フロントボンネットの下にエンジンを収納し、FF構造としたことで低床を実現し、
その室内空間の広さや低価格が売りとなったことにあります。
しかしながら、年々他車のライバル車が台頭し、
2015年発売された5代目も発売当初より販売台数が落ち込んでいます。
このモデルの魅力は、
“ワクワクゲート”と呼ばれる横開きが可能となるリアゲートです。
さらに、ダウンサイジングターボを搭載して、
低燃費(約17km/L程度)を実現しました。
それでも販売台数が落ち込むのは、
他車がラインナップする”ハイブリッドモデル”の存在でしょう。
まだハイブリッドモデルのラインナップのない「ステップワゴン」は、
この度のマイナーチェンジを経て、ハイブリッドモデルをラインナップし、
巻き返しを計画しているようです。
新型「ステップワゴン」の詳細は?
2017年10月発売予定の新型「ステップワゴン」のマイナーチェンジの詳細とはどのようなものなのでしょうか?
まず、ハイブリッドモデルの追加では、「アコード」に搭載されている
2.0L 直4 DOHC i-VTEC +モーター(SPORT HYBRID i-DCD)を採用する予定だそうです。
アコードに比べて重量の大きい「ステップワゴン」ではあるものの、
その燃費は、JC08モード燃費25.0km/L〜28.0km/L程度になると言われています。
これでいよいよ燃費に関してライバル車に並んで対抗できるようになります。
さらに、エクステリアやインテリアにも大幅なデザイン変更がなされるようで、
“ジュアルアイLEDヘッドライト”が搭載されることが、
目撃されたテストカーの外観からも分かるようです。
気になる価格帯ですが、
ライバル車よりも低価格を実現することで対抗しようとする流れとなりそうです。
おおよそ270万円前後を実現すれば、かなり魅力的な車になるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、2017年マイナーチェンジを経て発売される「ステップワゴン」の詳細に迫りました。
満を辞して搭載する“ハイブリッドモデル”ですが、
ここでライバルに先を行かれるようだと、この先も厳しくなってくるのではないでしょうか。
「ステップワゴン」の巻き返しに注目です。
ライバル車の情報はこちら
→トヨタ「ノア/ヴォクシー」ビックマイナーチェンジで2017年8月発売!?