スバル「BRZ」フルモデルチェンジ!発売は2021年!?
スバルは、トヨタと共同開発のスポーツカー「BRZ」のフルモデルチェンジを予定している。
気になる発売日は、2021年頃ではないかとされています。
「BRZ」は、スバルがトヨタと共同開発したスポーツカーで、
トヨタブランドでは兄弟車として「86」が発売されています。
初代は、2012年に発売が開始され、
2016年にマイナーチェンジを果たしました。
そんな「BRZ」は、
2019年に開催が予定されている東京モーターショー2019でコンセプトモデルが発表され、
2021年に9年越しのフルモデルチェンジを果たす予定です。
そこで今回は、まだまだ不明な点が多い2021年発売のスバル「BRZ」のフルモデルチェンジについて分かっている情報をまとめます。
スバル「BRZ」とは?
「BRZ」はスバルとトヨタが共同開発したスポーツカーです。
トヨタブランドでは、「86」が発売されています。
両社の共同開発ということもあって、
2012年に発売が開始された初代には、
スバルの水平対向エンジンFB20型に、トヨタの直噴技術を融合させたエンジンである、
2.0L水平対向4気筒DOHC(FA20型と呼ばれる)を搭載しています。
若者に「運転する楽しさ」を味わってもらいたいというコンセプトで、
スポーツカーにしては比較的低価格に設定されており、
ファミリーカーとしての使い勝手の良さをも有しています。
なお「BRZ」という車名の由来は、
B:ボクサーエンジン (Boxer Engine)
R:後輪駆動(Rear wheel drive)
Z:究極(Zenith)
となっています。
スバル「BRZ」フルモデルチェンジの詳細は?
まだまだ不明な点が多い2021年の「BRZ」2代目へのフルモデルチェンジによってどのように生まれ変わるのでしょうか?
エクステリアに関しては、キープコンセプトとなるそうです。
実は、次期「86」のエクステリア候補として、
トヨタのコンセプトカーである“FT-1 コンセプト”があり、
兄弟車である「BRZ」もこのようなデザインになる可能性があると言えます。
また、2017年の東京モーターショーで発表された、“GR HV スポーツコンセプト”も同じく次期「86」ではないかという噂もあります。
エンジンに関しては、
スバルが2019年に投入することが予定されている1.6L水平対向ダウンサイジング直噴ターボを採用することが有力です。
これによって、熱効率の最適化が実現され、燃費の向上にも期待できます。
また、スバルの水平対向エンジンとトヨタのTHS-2というハイブリッドシステムの融合による次世代ハイブリッドエンジンの採用も可能性があります。
まとめ
今回は、まだまだ不明な点が多い2021年発売のスバル「BRZ」のフルモデルチェンジについて分かっている情報をまとめました。
キープコンセプトでありながら、デザインの変化と、エンジンのさらなる進化が期待されます。
決して、「BRZ」や「86」の誕生によって若者の車離れに歯止めがかかるとは思いませんが、これまで同様に価格が抑えられることで、多くの車好きに乗ってもらえることを期待しています。