美味しいお米の「見分け方」&「炊き方」とは!?
2015/08/20
毎日の主食である「お米」。
そうであれば出来るだけ美味しいお米を食べたいですよね!
お米のプロでない私たちが、美味しいお米を見極める方法があるのだろうか..
そして、そのお米を美味しく炊くことができれば、毎日美味しいお米を食べることができそうですね。
そこで今回は、素人でもできる美味しいお米の「見分け方」&「炊き方」をご紹介します!
美味しいお米の「見分け方」とは?
美味しいお米の「見分け方」とは?
美味しいお米の「見分け方」には、大きく分けて3つのポイントがあります。
その1:【精米日】
お米は精米されたその日から少しづつですが、劣化が生じます。
スーパーなので購入される場合は、袋に書かれた精米日が直前のものを選ぶのが良いとされています。
なお農家やお米を扱う専門店などでは直接問い合わせることもできるし、直前の精米を行ってくれるので美味しいお米を購入することができます。
その2:【粒の大きさや形】
実際にお米の粒を観察してみましょう。
注目する部分はお米の粒の「大きさ」と「形」です。
「大きさ」に関しては一律であることがよく、明らかに不揃いのものや極端に小さい粒が入っているものは避けましょう。次に「形」ですが、こちらも不揃いのものでなく粒の形が揃っているものを選びましょう。
ひび割れや崩れた形をしているものは避けましょう。お米を炊いた時の口当たりなども悪くなってしまいます。
その3:【米袋の表示】
米袋には、産地や生産、品種名などが記載されています。ただ、それだけではなく、袋自体が痛んでいないかなどを確認することも大事に扱われてきたかを図る指標になります。
以上が、美味しいお米を「見分ける」方法です。
簡単にお米の素人でも見分けることが出来そうですね。
今日からさっそく実践してみましょう!
美味しいお米の「炊き方」とは?
せっかく美味しいお米を買ってきたのに「炊き方」を失敗しては台無しですね。
ここでは美味しいお米の「炊き方」を紹介します。
その1:【計量は確実に】
つい雑になりがちですが、米の分量はきちんと行いましょう。
お米だけでなく、水加減も同様です。
その2:【お米を研ぐ】
お米を研ぐ時は、研ぐ前にさっと水洗いをすることで、表面の糠や油などを洗い流します。古米ともなるとこのような臭いを吸収しやすいので大事な行程になります。
その3:【水をはった容器に米を投入】
ポイントは水を事前にはった容器に米を入れることです。米は水に触れた瞬間に臭いを吸収しやすいので蛇口で水を足すとその間に米が臭いを吸収してしまいます。
水に入れた米は素早くかき混ぜ(2〜3回程度底からかき混ぜる)、濁った水はすぐに捨てるなど、スピードが肝心となります。
その4:【研ぎ方】
お米の炊き方の行程の中で最も重要なのがこの行程です。
水を捨てたら、米粒と米粒をすり合わせて、アリウロン層残留物を取り除きます。米と米を擦り合わせるように行うのが目的で、この行程を3〜4回繰り返し、すすぎを2回程度行うのが目安です。
その5:【すすぐ】
米を研いだら、最後に水を入れて軽く混ぜてすすぎます。水が完全に澄むまで洗う必要はなく、かえって洗い過ぎないように注意しましょう。
その6:【水に浸す】
研ぎとすすぎの行程を終えたら、そのまま水に浸します。
浸水させておく時間は、新米で40分〜1時間、古米は1時間程度と言われます。特に春から夏場は冷水に浸けると美味しいお米になります。
美味しいお米を炊くための下準備は以上になります。
あとは炊飯器のボタンを押すだけで美味しいお米が炊けますね。
最後に、炊けた後、炊飯器の蓋をあけてしゃもじでお米を十字に切って、下から持ち上げるようにしてほぐしましょう。
さらにその時に蓋を20〜30秒ほど開けておくことで余分な水分を飛ばすと、ベチャついたお米になりにくいので実践しましょう!
まとめ
素人でもできる美味しいお米の「見分け方」&「炊き方」をご紹介しました。
やっていそうで実践していない内容ばかりではないでしょうか。
これなら簡単に今日からでも実践できそうですね。
いつもと違う美味しいお米で両親や旦那を「ぎゃふん」と言わせてやりましょう!