竹田城跡|雲海が見れる時期|アクセス方法は?
2015/09/25
日本で雲海を見れる場所といえば、「竹田城跡」が最も有名ではないでしょうか。
数年前より、グッと知名度も上がり、年々来城する観光客も増えているそうです。
「竹田城跡」は、別名「日本のマチュピチュ」と称されるほどに、綺麗な雲海を拝むことができます。
さらに、竹田城跡の特徴はなんといっても「城」+「雲海」のコラボレーションです。そこコラボレーションにこそ竹田城跡の魅力があるのです。
まさに、「天空の城」と呼ぶに相応しい幻想的な光景を拝むことができます。
ただし、雲海というものは、気温や天候などの条件が揃わなければ出現することすらない、まさしく運をも味方にしなければなりません。
ただし、ある程度条件というものは決まっているので、予習をしてピンポイントで雲海が見られる時期を狙いましょう。
そこで今回は、「竹田城跡」の基本情報から雲海が見れる時期、その条件、さらにはアクセス方法などについてまとめてみたいと思います。
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竹田城跡の基本情報
【住所】
〒669-5252
兵庫県朝来市和田山町
竹田古城山169番地
【営業時間】
3月20日〜9月20日:午前9時〜午後4時
9月21日〜12月10日:午前3時〜午後4時
※上記以外の時間は自己責任で…
竹田城は、現在の兵庫県朝来市に存在していた日本の城です。
縄張りが虎が伏せているように見えることから、別名「虎臥城(とらふすじょう)」とも呼ばれ、国の史跡に指定されています。
廃城となったのは現在から約400年前、その後は「竹田城跡」となっている。
周囲に発生する雲海の恩恵もあり、「天空の城」や「日本のマチュピチュ」などとも呼ばれている。
1943年:国の史跡に指定
1989年:角川映画「天と地と」ロケ地で使用
2003年:映画「魔界転生」ロケ地で使用
2006年:日本の100名城に選定
2012年:高倉健主演映画「あなたへ」ロケ地で使用
2013年:この年より、入城料(高校生以上300円)を徴収
2014年:冬季の入城は全面禁止に
2015年:冬季より、気象状況による入城制限を設ける
雲海が見れる時期と条件
雲海の発生には、その時期や条件がそろう必要があります。
【時期】
9月〜12月頃
実際には、9月下旬から4月上旬まで見ることは可能であるが、晩秋の11月下旬から12月上旬ごろが最も濃い雲海が見えます。
※ただし、12月下旬から2月末までは、積雪があるため入城は危険です。
【時間】
明け方から午前8時前後まで
※日の出直後は、太陽の光に輝いて、黄金色になる雲海が絶景です。
【条件】
・湿度が高いこと
・良く晴れていること
・朝方と日中の気温の差が大きいこと
・風が弱いこと
現地での前日深夜の高速道路(播但連絡道路)で、「霧注意」の表示が出ていると、雲海が出る可能性が高いそうです。
竹田城跡へのアクセス方法
ここでは、全国各地から最も多いアクセスである車について説明します。
まず、竹田城跡へ向かうための最寄りのICは和田山IC(播但連絡道路)。
そこから一般道へ降りて和田山インター前を左折し国道312号線を南へ1kmほど進みます。
加都(かつ)交差点を右折し、さらに道なりに1kmほど進みます。
すると、左手「竹田城跡」の看板を左折すると、竹田城跡へアクセスする「山城の郷」へ着く。
ここより先は許可車両以外通行禁止となるので、徒歩でアクセスするか、タクシーをチャーターするか、もしくは天空バスを利用することになります。
出典:旅行で行く!はじめての竹田城より
なお、この天空バスはいわゆるシャトルバスであり、雲海シーズンは運行しており値段も安価なので非常に有用ですよ。(150円〜250円程度)
上記の画像で見てわかるように、実は周辺には山城の郷以外にもいくつかの駐車場があります。
まちなか駐車場停留所などは無料で利用できるので非常に便利です。
まとめ
「竹田城跡」の基本情報から雲海が見れる時期やその条件、さらにはアクセス方法などについてまとめてみました。
せっかく休みをとった旅行といっても雲海がみれるかどうかは運の要素が強いです。
ただし、日程に余裕があるのであれば確実に見れる日を狙っていくべきです。
それだけ、竹田城跡の絶景の価値は高いと思います。
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