ボジョレーヌーボーとは? 発売日は?
2016/02/20
毎年11月ごろになると「ボジョレーヌーボー解禁」!と、巷では必ず話題になりますね。
ワインに詳しい方はもちろんのこと、そうでない方も、「とりあえず飲もう」ということで飲んでる人も多いのでは。
ちなみに2015年の解禁日は、11月19日です。
なぜこんなにも話題になるのか、「ボジョレーヌーボー」とは何なのか。
簡単にまとめてみたいと思います!
ボジョレーヌーボーとは
「ボジョレーヌーボー」とは、フランス・ブルゴーニュ地方のボージョレ地域で
造られる、その年に収穫されたぶどうをその年に仕込む、フレッシュな「新酒=ヌーボー」です。
とても分かりやすい説明ですね。
でもなぜ、特定の日にちに「解禁」なるものがあるのでしょうか。
ボジョレーヌーボー解禁とは
現在、ボジョレーヌーボーの解禁日は、毎年の11月の第3木曜日と決められています。
しかし、元々は11月11日が解禁日だったそうです。
それはボージョレ地区で最も収穫の早いワインが出来上がるのがいつもだいたいこれくらいの時期だったためだそうです。
さらにこの日は、サンマルタンの日という聖人の日であり、縁起が良いということで
解禁日にしようとなったそうです。
しかし、解禁日を固定してしまうと、年によっては土曜、日曜となってしまい、売り上げに影響が出てしまい、結局、「毎年の11月の第3木曜日」と決めたそうです。
以前は解禁日となると、その年のぶどうの出来栄えをチェックすることを主な目的とし、ワイン業者が主な顧客でした。
しかし現在は、フランスでも日本でも同じ目的で一般の消費者にも販売されています。
ボジョレーヌーボーのおいしい飲み方
ぶどうのフレッシュさを特徴としているボジョレーヌーボーは、少し冷やして飲んだ方がおいしいそうです。
普通赤ワインは冷やさないですよね。
冷やしすぎると渋みが強調されて飲みにくくなりますが、ボジョレーヌーボーは渋みが出ない造りとなっているそうです。
そのため、冷蔵庫で1時間くらい冷やしてお料理のお供にすると良いそうです!
まとめ
「ボジョレーヌーボー」についてまとめてみました。
毎年、ワインソムリエの人が「今年は〜」と評することがありますが、人それぞれ味の好みもあるため、変な先入観なく飲んでみたいと思っています。
また、最近ではスーパーでも瓶ではなく、ペットボトルで安価で手軽な値段で購入できますね。
今年の解禁日が楽しみですね!