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「周期性四肢麻痺」とは?カリウムが原因?リハビリは必要?

   

「周期性四肢麻痺」

周期的に上下肢などの四肢に麻痺が生じる印象を与えますが、

実際には不規則かつ発作的に生じる症状です。

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「周期性四肢麻痺」は、

“急激な四肢の脱力によって生じる疾患”です。

前兆はなく、突如として生じる四肢の麻痺ですが、

数日程度で寛解することもあります。

 

周期性というものの、

実際には不規則に発作的に生じるものです。

 

その原因は、

血清カリウムの値によって生じるものと、

遺伝によって生じるものに分類されます。

血清カリウムによるものは、血清カリウムの数値によって、

低カリウム血性・高カリウム血性・正カリウム血性と細分類されます。

 

その症状は四肢の骨格筋に生じる弛緩性(だらだらで脱力する)の麻痺です。

多くの場合、筋力低下などを残さずに回復されると言われていますが、

実際にリハビリテーションなどによる回復の促進は必要ないのでしょうか?

 

今回は、「周期性四肢麻痺」について、リハビリの必要性などを交えて解説します。


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「周期性四肢麻痺」の原因は?

「周期性四肢麻痺」の原因は、

・血清カリウムの値によるもの
・遺伝によるもの

に分類されます。

 

血清カリウムの値が体内で異常に多くなる、または少なくなることによって生じます。

カリウムはナトリウムと拮抗しながら体内のイオンバランスを保っており、

カリウムはナトリウムのバランスの偏りは筋収縮を生じさせるカルシウム濃度変化にも影響をきたすのです。

 

低カリウムの場合は、遺伝による要素が強く関与するようですが、

暴飲暴食などを要因とします。

反対に高カリウムの場合は、寒冷などの環境因子がきっかけとなります。

 

 

「周期性四肢麻痺」の症状は?

「周期性四肢麻痺」の症状は、

急激に生じる四肢の麻痺です。

特に前触れもなく発症し、周期性とはいうものの決まった周期は存在しません。

 

四肢の麻痺は主に弛緩性の麻痺であり、

脱力するように力が入らなくなります。

 

そのため歩いても足が上がらなかったり、

支えることが出来なくなったりします。

非常に稀ですが、呼吸筋麻痺をきたすこともあるようです。

 

 

「周期性四肢麻痺」の治療法は?

「周期性四肢麻痺」の治療法は、

体内のカリウム値を正常値に戻すことです。

 

低カリウムの場合には高カリウム食を、

高カリウムの場合には低カリウム食を心がけるなどの食事療法を行います。

 

また、薬物療法では、

低カリウムの場合にはカリウム製剤の経口投与を、

高カリウムの場合にはブドウ糖の経口摂取などを行います。

 

いずれの場合にも激しい運動や低温を避けるなどの患者指導も必要となります。

 

 

「周期性四肢麻痺」にリハビリテーションは必要?

「周期性四肢麻痺」は、多くの場合、筋力低下などの後遺症を残さずに回復すると言われており、

一般的にはリハビリテーションは不要とされます。

 

しかしながら、どのような疾患にも当てはまることとして、

疾患に罹患している間は活動量の低下による全身的な筋力や体力低下が生じることは少なくなく、

特に高齢者であれば必然と言えます。

このような状態を“廃用症候群”と言います。

 

「周期性四肢麻痺」そのものに対するリハビリテーションではなく、

その罹患中に生じた機能・能力低下に対して、リハビリテーションの必要性はあると思われます。

 

“廃用症候群”に関する記事はこちら
廃用症候群とは!?原因や予防方法は?リハビリで治る?


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