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『貧乏揺すり』その意外な効果は!?股関節の軟骨が再生する?

      2018/10/14

貧乏揺すりといえば、

お行儀が悪く、親からも良く叱られたもの。

 

また、落ち着きもないし、ちょっと変な人にも見られがちで、

異性からも好かれなくなる原因にもなってしまいます。

 

しかし、そんな貧乏揺すりにも意外な健康に関する効果があったのです。

その主たる効果の一つに、

『軟骨の再生』

があります。

 

もちろん万人に効果があるというわけではないですが、

場合によっては非常に有用な効果が期待できます。

 

そこで今回は、一般に受けられにくい貧乏揺すりの効果について、まとめてみました。

貧乏揺すりの効果

貧乏揺すりの効果について。

まず、貧乏揺すりとは、「ジグリング」と言われ、医学的にもその効果が認められているようです。

それでは一つづつみていきましょう。

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【軟骨の再生】

「関節の表面を擦り合わせると、傷付いた軟骨が修復される」

という事実に基づいています。

 

特に効果があるのは、股関節の疾患の患者様と言われています。

もともとは、臼蓋形成不全が原因とされる、

「キアリー回転骨切り術(RAO)」と呼ばれる手術成績の向上を目的に考えついたものだからなのです。

 

このような疾患は変形性股関節症と言われ、

足の付け根である股関節において、

骨盤と、大腿骨の骨同士が、擦れることで軟骨が磨り減ってしまい、

疼痛や変形を招き、いずれは歩行困難や、日常生活が大きく制限されてしまうのです。

変形性股関節症って治るの?原因や症状、治療方法とは?

 

実際の論文を読んでみると、

頻回にジグリングを指導したことによって、約70%の症例で股関節の関節裂隙の開大が得られたというもの。

※関節裂隙というのは、骨盤と大腿骨の間の隙間のこと

参考論文→Jiggling(貧乏ゆすり)を併用したキアリ骨盤骨切り術

 

これによって、適度な関節の隙間が生まれ、病気の進行を防ぐだけでなく、

軟骨の修復再生の促進に関する新たな知見を与えています。

ただし、万人に効くわけではないと思います。
このような疾患にかかると藁にもすがる思いでひたすら「貧乏揺すり」を行っている方もいるかもしれません。

 

まずは、医者やリハビリの専門職の方々からの意見を聞くことが第一だと思います。

 

 

【手足の冷え性の改善】

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貧乏揺すりで使う下肢の筋肉は、

ふくらはぎに存在する「腓腹筋」「ヒラメ筋」といったもの。

 

筋肉というのは、収縮することで、筋内を走行している血管を押したり、

離れたりします。よって、筋の収縮と弛緩を繰り返すことで、血管が縮んだり、膨らんだりを繰り返します。

 

このことによって、血管の中の血液はポンプのように押し出され、全身に血液を送り出そうとするのです。

一般にこれを「筋ポンプ作用」と呼ばれています。

 

実際に、貧乏揺すりを5分程度行うだけでも、平均2℃も皮膚温が上昇したそうです。

よく言う血流の改善!

これに効果があるようです!

 

 

【エコノミークラス症候群の予防】

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「エコノミークラス症候群」は、長時間同一姿勢でいたり、

上述の筋ポンプ作用の働きが弱い時に、とりわけふくらはぎの筋肉に血流が停滞し、血栓が生じます。この血栓が血管内で剥がれると、

肺に到達し、肺の動脈を閉塞させる重篤な疾患です。

 

医学的には「深部静脈血栓症」と言われています!

上述した通り貧乏揺すりによる、筋ポンプ作用によって血栓の形成を、すなわちエコノミークラス症候群を予防できるのです。

 

 

まとめ

今回は、「貧乏揺すり」による意外な効果をまとめてみました。

とにかく行儀が悪いと言われていた貧乏揺すりにこんな効果があるとは驚きです。治療の一環として行われている病院もあるそうです。

きちんと診断を受け、適切に指導され取り組む必要はありそうですね。

ただし、やっぱりTPOはわきまえたほうが良いのかな、と思います!

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