正しい「うがい」や「手洗い」の方法は?風邪や感染に注意!
秋から冬にかけては、空気が乾燥するため、様々なウイルスが蔓延しています。
そんなウイルスから身を守るための最も簡単な方法は適切な予防方法を身につけることです。
適切な予防方法といっても、難しいことは何一つありません。
最も大事なことは、「手洗い」や「うがい」をきちんと行うことです。
このような手洗いやうがいは、普通の風邪のみならず、インフルエンザなどにも非常に効果的です。
ただし、多くの人は正しい方法で行えていないのです。
その昔、学校で教わったこともあるかもしれませんが、もう忘れちゃってますよね!?
そこで今回は、風邪や感染症の対策のため、正しい「手洗い」や「うがい」の方法について解説します。
Contents
正しい「手洗い」の方法
手洗いは、「忘れずにきちんとやっている」という人は案外多いでしょう!?
トイレに行った際も洗いますもんね。
ただし、その手洗い!
ただ濡らしているだけではないしょうか!?
めんどくさいから適当に手を水で濡らすだけではかえって手についたバイ菌は増殖します。
まずは、こちらをご覧ください!
「手洗いミスの発生部位」です。
※出典:www.tepika.net
特に、手背や親指あたりが盲点ではないでしょうか!
それでは、これらを踏まえて、正しい「手洗いの方法」はどのようなものになるのでしょうか!?
1.石鹸をつけて、泡を立てる
2.手のひら・手の甲・指の間をこすり合わせるように洗う
3.親指は反対の手で捻るようにしながら付け根まで洗う
4.手のひらの上で爪をこする
5.反対の手で手首を捻るように洗う
6.流水で十分に石鹸を洗いながし、清潔なタオルでしっかりと拭き取る
いかがでしょうか!?
手首までしっかりと洗う必要があります。
また、最後はきちんと清潔なタオルで拭きとらなければ、またバイ菌が付着してしまいますので要注意!
正しい「うがい」の方法
ただ口をゆすぐだけの人..
ただ上を向いてガラガラしているだけの人…
方法を見直しましょう!
うがいに方法なんてあるの!?
と思われる方も多いでしょうが、より効果的な方法を紹介します。
イソジンなどのうがい薬を使うことももちろんよりですが、緑茶などにも殺菌効果があるとされています。
1.綺麗なコップに水を入れる(水道水の塩素にも殺菌効果あり)
2.口を軽くゆすぐ
3.口の中に水を含み、顔を上に向けて「ガラガラ」と喉の奥まで届くようなつもりでゆすぐ
4.一度に10秒くらいの時間をかけて、2〜3回程度行う
いかがでしょうか!?
水道水でも良いというのは驚きですね。
また、まずは口をゆすぐことが重要で、このような順番を間違えるとかえって、口の中に滞在していた風邪のウイルスを取り込むことにもなるので要注意です。
まとめ
風邪や感染症の対策のため、正しい「手洗い」や「うがい」の方法について解説しました。
風邪というのは、仕事でも、学業でも、家事でも、何事においても作業効率が減少し、はっきりいってかかって良いことなしです。
このような感染対策は、特別お金もかからず、しかも安易に習慣づけることも可能です。
楽しい冬を過ごすためにも、今一度自身の「手洗い」「うがい」を見直してみましょう!