そうめんと冷麦の違いは!?カロリーに差は?
2015/08/12
夏は暑くてこってりした料理は食べたくない!
そんな人も多いのではないでしょうか。
そこで活躍するのが、「そうめん」…ん、「冷麦」?
スーパーなどでも「そうめん」だったり「冷麦」だったり、
区別して商品がおいてありますよね。
ではこの違いは一体なんなんでしょうか?
また、カロリーなどには違いはあるのでしょうか?
「そうめん」と「冷麦」の違いは?
「そうめん」と「冷麦」の違いは?
まずは、それぞれのものがなんなのかを見てみましょう。
【そうめん】とは?
そうめん(素麺)は、小麦粉を原料として作られた、
日本及び東アジアで流通している麺です。
主に乾麺として流通しており、年中入手し食べることが出来ます。
【冷麦】とは?
ひやむぎ(冷麦)は、小麦粉から作った麺の一種で、日本で主に食され、
主に乾麺で流通します。
そのため、年中入手し、食べることが出来ます。
以上です。
ん…ほぼ一緒じゃないか!?と思われますね。
原料は小麦粉、乾麺で発売されているということは同じですね。
それではもう少し詳しく踏み込んで、
「そうめん」と「冷麦」の違いを見ていきましょう!
答えから言うと、実はその「太さ」に違いがあったのです!!
そうめん:直径1.3mm未満
冷麦:直径1.3mm以上、1.7mm未満
※日本農林規格(JAS規格)による定義
となっています。また、直径が1.7mm以上となると「うどん」になるのです。
さらに、幅が4.5mm以上で厚さが2.0mm未満になると「きしめん」になります。
みなさんご存知でしたでしょうか!?
「そうめん」「冷麦」「うどん」「きしめん」はいずれも、
小麦粉から出来ているが、その太さの違いによって名前が違うということです!
ちなみに「そば」は、太さによる規定がなく、
「重量比でそば粉の配合量が30%以上」であれば良いとされている。
さらにいうと、「にゅうめん」というものもありますが、
「にゅうめん」は、「そうめん」を使った料理の名前になっています。
「そうめん」と「冷麦」のカロリーに差はある?
「そうめん」と「冷麦」が太さによる違いであることは分かりました。
であれば、「コシ」であったり、「食べ応え」などの好みで選べば良いでしょう。
ただ、もし、カロリーに差があったら….
ダイエットや健康に気を使っている人であれば気になるところ。
それでは二つのカロリーの差について見てみましょう。
が、残念ながら、「そうめん」と「冷麦」にカロリーの差はないようです。
もちろんですが、その理由は「小麦粉」という同じ成分で出来ているということ。
ただし、「そうめん」は、細いため、付着を防ぐために油分が塗られている分、
若干カロリーが高いとも言われていますが、茹でた時点で油が落ち、同じになります!
まとめ
「そうめん」と「冷麦」の違いについてまとめました。
いかがでしたでしょうか。
知っていそうで、いざ説明を求められるとわからないことって多いですよね。
個人的には「冷麦」が好みですが、みなさんはこの夏、どっちを食べますか?