夏日と真夏日!猛暑日と酷暑日!その違いは!?
2016/03/17
連日のように暑さが続き、テレビなどでのメディアでも暑さが取り上げられています。
特に天気予報では、
「夏日となりそうです…。」
「真夏日が続きます….。」
「連日の猛暑日が…..。」
ん….これって何か区別されて使われているのでしょうか!?
加えて今では「酷暑日」なんて言葉も使われるようになりましたね。
聞くからに暑そうなネーミングですよね。
そこで今回は、
「夏日」
「真夏日」
「猛暑日」
「酷暑日」
それぞれの特徴や違いについて解説します。
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「夏日」「真夏日」「猛暑日」「酷暑日」の違いは!?
「夏日」「真夏日」「猛暑日」「酷暑日」それぞれの違いは、実はその気温の違いにあったのです。
まず、「夏日」「真夏日」「猛暑日」ですが、これは天気予報で使われる言葉だそうです。
「夏日」:日最高気温が25℃以上の日
「真夏日」:日最高気温が30℃以上の日
「猛暑日」:日最高気温が35℃以上の日
と定義されています。
5℃区切りで、使い分けられているので覚えやすく使いやすいですね。
これからは、天気予報で使われてもなんとなく気温のイメージが湧きますね!
※気象庁HP:天気予報で用いる用語より
では、「酷暑日」とはどのように使われるのでしょうか!?
実は「酷暑日」は「猛暑日」と同じで、日最高気温が35℃以上の日のことだと言われています。
こちらはおもにマスコミが使用し、それが一般化した俗語だそうです。
確かに気象庁のHPなどでは見かけることはありませんので、「猛暑日」というのが正式な用語として用いられます。
「熱帯夜」とは!?
おまけですが、「熱帯夜」というのは一体どんな定義はがあるのでしょうか?
「熱帯夜」というのも、実は気温に依存して決められています。
「熱帯夜」:夜間の最低気温が25℃以上のこと
と定義されています。毎晩のように熱帯夜と言われていますが、25℃以上なんて暑いわけですね….
気象に関する豆知識はこちら
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
「夏日」「真夏日」「猛暑日」「酷暑日」さらには「熱帯夜」など、それぞれの特徴や違いをまとめました。
昔は、猛暑日なんて言葉を聞いたことがなかったような気がします。
もしかしたら、徐々に気温が上昇したために新しい言葉が誕生したのかもしれません。
今後はもしかしたら40℃以上になったら…. なんて言葉も誕生するかもしれませんね。
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