ウユニ塩湖|ベストシーズン|旅費はどれくらい!?
2016/03/06
死ぬまでに一度は訪れたい絶景地として頻繁に取り上げられることが多い「ウユニ塩湖」。
テレビや雑誌などの特集でも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか!?
最近も人気急上昇中の場所ですね。
「ウユニ塩湖」とは、南米のボリビアにある、周囲をアンデス山脈に囲まれた広大な塩の大地です。
その標高はなんと3700mで富士山に匹敵する高さですね。
見渡す限りの真っ白で神秘的な大地が広がっています。
出典:https://www.his-j.com/tyo/zekkei/uyuni/
雨季になると湖面に薄く雨水がたまり、鏡張りのような状態に。
太陽や雲の動き、夕日や星空など、湖面が鏡のように映し出すその光景は神秘的で、その時、ここでしか見ることが出来ない美しい景色を見ることができます。
ウユニ塩湖の高低差はわずか50cmしかなく、地球上で最も平らな大地とされている場所なんだそうです。
そんな場所だから、一面の鏡の世界が見られるのですね。
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ウユニ塩湖|なぜ陸地に塩の湖が!?
かつてウユニ塩湖は海の底だった場所なんだそう。
アンデス山脈が急激に隆起したことによって、大量の海水が残され、湖となり、その海水が流れ出る川がなかったことや、乾燥した気候によって、このような広大な塩原が形成されたのだと考えられているそうです。
ウユニ塩湖|ベストシーズンは!?
出典:https://www.his-j.com/tyo/zekkei/uyuni/
「天空の鏡」と言われる湖面に水が張った状態を楽しみたいのであれば、
11月後半〜3月ごろの雨季の時期がベストになります。
ただし、必ずしもその絶景を見ることができるとは限りません。
水が適度に溜まり、風が吹いていない、雨が降っていないなどの条件が揃わなければ、絶景を拝むことは出来ないそうです。
並々ならぬ運も必要ということです。
出典:https://www.his-j.com/tyo/zekkei/uyuni/
青空と太陽の光を受けて、輝く真っ白な塩の大地を楽しみたいのであれば、
4月〜11月前半の乾季の時期がベストになります。
湖面の水は干上がり、塩の結晶がむき出しの状態になります。
この時期には車で塩湖に乗り入れることが可能だそうで、ジープで真っ白な大地を疾走する爽快感を楽しむことも出来るそう。
出典:https://www.his-j.com/tyo/zekkei/uyuni/
ウユニ塩湖|日本からの距離は? 費用は?
添乗員同行のツアーに参加した場合の一例であるが、
日本からはアメリカで乗り継いでボリビアの首都ラパスへ。
ここまでの所要時間でおよそ21時間〜27時間程度。
ラパスからウユニ塩湖へは飛行機で約1時間。
陸路となると、夜行バスを利用するか、電車とバスを乗り継いで約14時間も….
気が遠くなりますね…..
ただし、近くにはマチュピチュやナスカの地上絵などの世界遺産もあるため、見所は満載ですね。
日程は4泊8日〜、費用は60万円〜、と旅行日程も過酷で高額費用です。
それだけに行ってみる価値は大きいですね。
まとめ
話題の絶景スポット「ウユニ塩湖」について紹介しました。
シーズンや費用だけでなく、気をつけなければいけないのが、高山病らしいんです。
富士山と同じ高さですからね。
日程の確保、費用の準備、体調管理と、絶景を拝むためにはかなりの心構えが必要です。
一生の思い出になり、一生自慢できそうですね!
日本のウユニ塩「テダ御川」
→テダ御川(てぃだうっかー)|天空の鏡|沖縄の新スポット