フォルクスワーゲン 新型「ティグアン」フルモデルチェンジ 2016年12月発売!?
2016/11/05
フォルクスワーゲンは、小型クロスオーバーSUV「ティグアン」をフルモデルチェンジする予定だ。
日本発売は2016年12月頃になりそうだ。
「ティグアン」はフォルクスワーゲンが製造・販売する小型のクロスオーバーSUVである。
2008年に日本仕様が発売されて以降、マイナーチェンジを繰り返すが、大掛かりな改良は行われていません。
2015年9月に行われたフランクフルトモーターショー2015で2代目「ティグアン」が初公開されました。
累計、約270万台の販売数を誇るティグアンは、未だにドイツのSUV販売でもトップを走る人気だそうです。
この度のフルモデルチェンジでは、サイズの拡大や、新型プラットフォームでの軽量化、プラグインハイブリッドモデルの追加など盛りだくさんです。
今回は、これまでに明らかになっている2016年12月発売予定のフォルクスワーゲン 新型「 ティグアン」フルモデルチェンジの詳細に迫ります。
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「ティグアン」てどんな車?
「ティグアン」は、ドイツ・フォルクスワーゲンが製造開発する小型クロスオーバーSUVです。
2007年に発売されているが、日本発売は翌年2008年です。
近年のSUVニーズに呼応するように、同社の大型SUV「トゥアレグ」に次ぐ第2弾クロスオーバーSUVとして発売されました。
「トゥアレグ」よりも全体的にコンパクトであり、何よりもトゥアレグよりも低価格で販売されていることから、比較的お求めやすいです。
これまでに数回のマイナーチェンジを経ているものの本格的な改良は今回が初となります。
「ティグアン」フルモデルチェンジの詳細は?
2016年12月にフルモデルチェンジを果たし二代目「ティグアン」となりますが、どのような点が改良されるのでしょうか?
サイズの拡大
第一にボディサイズの拡大が挙げれます。
全長 : 4,486mm
全幅 : 1,839mm
全高 : 1,632mm
ホイールベース : 2,681mm
となっています。
これは、従来のモデルよりも、
全長は60mm長く、全幅は30mmワイドに、そして33mm低いスタイルとなっています。
また、ホイールベースも77mm大きくなっており、全体としてもサイズ拡大といえるでしょう。
それでいて、パッケージングが改善され、室内とラゲッジスペースはより拡大されています。(荷室容量615L)
新型プラットフォームの採用
サイズが拡大されながらも、新型プラットフォームの採用により、車体の軽量化が実現します。
これは、フォルクスワーゲンの新世代モジュラーコンセプト「MQB」を採用したことによります。
従来の車体重量よりも50kgの軽量化がなされる予定です。
プラグインハイブリッドモデルの追加
ティグアンの基本的なグレード展開は、以下の3種類です。
・ラフロード性能も備えた標準タイプ
・都市型スポーティ仕様のRライン
・オフロード仕様
加えて、プラグインハイブリッド・モデルのGTEも発表されていますが、GTEは少し遅れて市場に投入されるようです。
なお、このプラグインハイブリッド・モデルのGTEでは、最長50kmのEV走行や1.9L/100kmの燃費を実現しているそう。
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まとめ
今回は、これまでに明らかになっている2016年12月発売予定のフォルクスワーゲン 新型「 ティグアン」フルモデルチェンジの詳細を記載しました。
新型ティグアンは、サイズの拡大に伴う堂々たる風格を醸し出しながらも、軽量化による燃費性能の向上や、実用的なラッゲージスペースの拡大など、より無駄のない性能に仕上がっています。
ベースとなる3つのラインナップも気になるところですが、なんといってもプラグインハイブリッドの発売が非常に楽しみですね。