「東京オリンピック2020」競技一覧は?追加競技は何?
メダルラッシュに大いに沸いた「リオ・オリンピック2016」。
続いて気になるのは、
次大会である「東京・オリンピック2020」ですね。
待望の開催が決定した「東京・オリンピック2020」は、
2020年7月24日〜8月9日の日程で開催されます。
「リオ・オリンピック2016」では、
全28競技、306種目でメダルが争われました。
オリンピック毎にその競技種目が見直され、
残念ながら除外、または待望の追加と、オリンピック開催前から様々なドラマが存在します。
そこで今回は、「東京オリンピック2020」競技一覧と、追加競技について解説します。
→オリンピック(五輪)の歴史とは?いつから始まった?過去の開催地は?
東京・オリンピック2020実施競技の見直しについて
東京・オリンピック2020では、
実施競技における見直しが行われました。
その決定においてはそれなりに長い経緯が存在します。
IOCは、2012年ロンドン・オリンピックで行われた26競技のうち、レスリングを除いた25競技を”中核競技”と位置付けた。
※中核競技:IOCが実施競技選定に導入した新方式で、25競技を固定化するもの
2020年東京・オリンピックでは、レスリングを除外した上で、2016年リオ・オリンピックで追加される2競技を中核競技に加えた27競技を実施するとした。
その後、再びレスリングが投票によって競技として認められ、結果として2020年東京・オリンピックでは、28競技と、それに加えて5競技が追加競技として決定しました。
東京・オリンピック2020 追加競技は何?
当初、追加競技は、26競技団体が名乗りを上げていましたが、
最終的には5競技に決定しました。
その追加競技とは、
・野球、ソフトボール
・空手
・スケートボード
・スポーツクライミング
・サーフィン
となりました。
これらの競技の選考理由として、
“若者へのアピールを中心にスポーツの価値を高めるもの”
“東京で行うことでより、大会の価値を高めるもの”
が挙げられていました。
特に後者においては、日本の得意かつ、伝統的な競技である野球、ソフトボール
や空手が上がっている点で納得ですね。
東京・オリンピック2020 全競技種目
・水泳
・アーチェリー
・陸上競技
・バドミントン
・バスケットボール
・ボクシング
・カヌー
・自転車競技
・馬術
・フェンシング
・サッカー
・ゴルフ
・体操
・ハンドボール
・ホッケー
・柔道
・近代五種
・ボート
・7人制ラグビー
・セーリング
・射撃
・卓球
・テコンドー
・テニス
・トライアスロン
・バレーボール
・ウェイトリフティング
・レスリング
(追加5種目)
・野球、ソフトボール
・空手
・スケートボード
・スポーツクライミング
・サーフィン
全33競技
まとめ
今回は、「東京オリンピック2020」競技一覧と、追加競技について解説しました。
近年、柔道や水泳のみならず、多くの種目においてメダルが獲得できるようになってきた日本。
東京・オリンピックでは、メダルラッシュと共に、特に野球・ソフトボールでのメダル獲得に期待したいです。