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「半月板損傷」とは?治療法は手術しかないの?自然治癒はする?

   

膝関節に存在する“半月板”をご存知ですか!?

スポーツなどによる膝関節の損傷の中では、

比較的頻度が高いものです。

では、具体的な原因や症状、治療法などを見ていきましょう。

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「半月板損傷」とは、

膝関節の中でも、“大腿骨”“脛骨”の間に存在する線維軟骨の損傷です。

 

主にスポーツなどにおける外傷によって生じることが多いですが、

加齢に伴う退行性の疾患として生じることもあります。

 

その症状は疼痛を中心とするもの歩行などは可能の場合が多いです。

ただし、膝関節内で損傷した半月板が引っかかり、伸ばせなくなる現象(ロッキング)などを生じることがあり、

適切な治療を必要とします。

 

さて、その治療方法ですが、

できれば手術などの大掛かりな治療は避けたいと考えるのが普通です。

自然治癒はできるのか!?

もし出来ないのであればどのような治療があるのか解説します。

半月板とは?

半月板は、膝関節の中でも、“大腿骨”“脛骨”の間に存在する線維軟骨です。

 

“半月”という名のように、

一つの膝関節に内側と外側の二つの半月板が存在しています。

内側の半月板はC字の形をしており、可動性に乏しく大きいです。

一方、外側の半月板はO字をしており、可動性が大きいです。

 

一体なぜ、このような構造をしているかというと、

半月板は大腿骨と脛骨の適合をよくするとともに、

床から受ける反力を吸収したり、膝関節の円滑な屈伸をサポートする役割を持ちます。

 

 

半月板損傷とは?

半月板損傷は文字どおり、

“半月板の損傷”ですが、二つの半月板が存在していることから、

・内側半月板損傷
・外側半月板損傷

が存在します。

 

特に内側半月板の損傷の場合は、

内側の側副靭帯、前十字靭帯の合併を伴う「不幸の三兆候」と呼ばれる外傷も有名です。

不幸の三徴候(アンハッピー・トライアド)とは?

 

さらに、半月板損傷の中でも、

方向によって

・縦断裂損傷
・横断裂損傷
・水平断裂損傷
・外側剥離損傷 etc…

様々なタイプも存在します。

 

 

半月板損傷の原因は?

半月板損傷の原因は、

主にスポーツによる受傷です。

 

サッカーやバスケット、ラグビーやバレーボールなど、

膝関節をひねる動きが加わるスポーツ全てで受傷の可能性があります。

 

特に、膝関節が軽度屈曲したところにタックルを受けて回旋ストレスが加わった場合に好発します。

 

また、そのような外傷のみならず、

加齢などによって長年の機械的ストレスが蓄積し、徐々に半月板がすり減って発症することもあります。

 

 

半月板損傷の症状は?

外傷などによって急性に発症した半月板損傷では、

激しい疼痛とともに炎症症状(腫脹・熱感 etc…)が出現します。

 

これらの炎症が治まった敏江も、

膝関節に物が詰まったかのように違和感(キャッチング)が生じたり、

ある角度から膝が伸ばせなくなる(ロッキング)などの現象が生じることがあります。

 

また、半月板の受傷部位に一致した圧痛所見などを認めます。

疼痛があるものの歩行などは行える場合が多いです。

 

 

半月板損傷って自然治癒するの?その治療法は?

では一体半月板損傷はどのように治療するのでしょうか!?

自然治癒の可能性はあるのでしょうか!?

 

自然治癒に関しては、基本的には無効なことが多いと言われます。

ただし、断裂の方向によって自然治癒の可能性があり、

特に若年者における縦断裂においては、血流が温存されていることによって治癒が期待されることがあります。

 

ただし、この場合においても、断裂した部分を関節鏡視下での縫合術が必要です。

半月板損傷に対する手術療法!種類や方法、関節鏡視下手術って何?

 

このような場合を除く多くの場合において、

手術療法が適応となります。

 

前例のような自然治癒が期待できない場合には、

半月板の切除術が行われます。

ただ、半月板のその機能ゆえに全切除は将来的な変形性膝関節症への移行を早めるため、

部分切除が一般的です。

 

手術後は、リハビリテーションを行い、スポーツ復帰を目指します。

半月板損傷における手術療法後のリハビリテーション方法は?

 

 

まとめ

今回は、半月板損傷に関して、原因や症状、治療方法などを解説しました。

部分切除例であっても、10年以上して変形性関節症様の変化へ移行する場合が多いともされ、

侮ることの出来ない疾患です。

放置することはせず適切な治療を行うことが重要です。

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 - スポーツ, 医療・介護