東武動物公園「カワセミ」有名じゃないのに本当に怖いジェットコースター!
日本には、
東の“富士急ハイランド”、西の“ナガシマスパーランド”と呼ばれるほど、
横綱級に絶叫マシンを備えたテーマパークが存在します。
多くの人が言わずもがな有名なジェットコースターの数々をご存知かと思いますが、
日本にはあまり知られていなくても本当に怖いジェットコースターがあります。
埼玉県南埼玉郡にある東武動物公園、
ここには、あまり知られていないが、本当に怖いジェットコースターがあります。
その名も「カワセミ」です。
カワセミといえば、
そう、水辺に生息する色鮮やかな水色の鳥の名前ですね。
ジェットコースター「カワセミ」は、
この鳥のカワセミのように軽快に空を飛びながら滑空していく新感覚コースターなんです。
その特徴は、“浮く”です。
そこで今回は、あまり知られていないが非常に定評のある新感覚コースター「カワセミ」の魅力に迫ります。
新感覚コースター「カワセミ」のスペックは?
【名称】新滑空水上コースターカワセミ
【最高速度】87.2km/h
【最高部】33.2m
【最大遠心力】5G
【定員】16人
「カワセミ」は、
埼玉県南埼玉郡宮代町と白岡市にまたがるテーマパーク“東武動物公園”に、
2008年に誕生した新感覚のジェットコースターです。
日本にあるジェットコースターの中では、
比較的新しいが故に、乗り心地に優れていると言われています。
にしても、スペックを見てみると、
日本にある名だたる絶叫マシンに比べると、
高さや速さなんかは正直”低スペック”と言えるのではないでしょうか…
さて、ここで注目していただきたい部分は、
【最大遠心力】5Gという部分です。
(ちなみにFUJIYAMAは3.5Gだそうです)
→富士急ハイランド「FUJIYAMA(フジヤマ)」その高さやスペック、魅力とは?
この部分を踏まえながら、
「カワセミ」の具体的な魅力に迫っていきましょう。
「カワセミ」の魅力とは?
「カワセミ」は、新滑空水上コースターという名称をもち、
実際に水上をアップダウンします。
その姿はまさしく、空飛ぶ宝石の異名を持つ“カワセミ”そのものであり、
このような名称となったようです。
実際のコースターはそれほど大きな規模ではなく、
高さも、そして速さも非凡と言えるものではありません。
ただし、その規模の良さをふんだんに使ったコースターなんです。
何が凄いかというとその遠心力です。
フジヤマをも凌駕する5Gの遠心力は、
想像を超える身体への圧迫感で、まさに引き込まれます。
さらに、安全装置はショルダーではなく、お腹を支えるベルトタイプ。
先の遠心力と、小さな規模だから実現するカーブと急降下の連続で、
身体が何度も浮き上がるんです。
直線→落ちる〜→すぐ曲がる
そんな感じで、浮いては沈み、浮いては沈みの繰り返しで、
体感的なスピードもなかなかのものです。
小さい規模だから体感できるスピード感と、
迫力はフジヤマより怖いという人もいるほど。
そんな「カワセミ」も、
富士急と比べて空いている東武動物公園では平日待ち時間なしの乗り放題で楽しめちゃうんだからこれまたお得です!
まとめ
今回は、あまり知られていないが非常に定評のある新感覚コースター「カワセミ」の魅力に迫りました。
スペックが優れていなくても、その持ち味を存分に活かしたコースターが、
この「カワセミ」なんです。
それだけGがかかるので、何度も乗ると結構疲れるのでご承知を!
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