春の花「ハナミズキ」とは?花言葉は?名前の由来は?
「う〜すべにい〜ろの〜 …♫」
は、有名な一青窈さんの有名な曲「ハナミズキ」ですよね。
平和を願った歌とも言われていますね。
春に咲く花「ハナミズキ」とは、どんな花なのでしょうか!?
「ハナミズキ(花水木)」は、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木です。
別名、アメリカヤマボウシとも言われています。
ハナミズキは、春に咲く花として有名ですが、秋には赤い果実と紅葉が楽しめる花なんです。
赤花や白花が樹木いっぱいに咲く落葉樹であるため、街路樹なんかにもとてもよく合うそうです。
ハナミズキは花の綺麗なミズキという意味合いがあり、名前の由来になるほど、美しい花なんです。
そこで、今回は、ハナミズキとはどんな花か?
また、花言葉や詳しい名前の由来などを調べてみました。
ハナミズキとは?
ハナミズキは、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木で、別名、アメリカヤマボウシと呼ばれています。
原産地は、北アメリカで、カナダのオンタリオ州からアメリカのマサチューセッツ州、テキサス州、メキシコ北東部にかけて分布しているそうです。
日本にやってきたのは、1912年で当時の東京市長がアメリカ合衆国ワシントンD.Cへソメイヨシノを贈ったお礼に1915年に返礼されたのが、始まりだそうです。
形態・生態?
花期である、4月下旬から5月上旬で、白や薄いピンク色の花をつけます。
一青窈さんのハナミズキでも薄紅色のフレーズがありますよね。
花弁のように見えるのは総苞だそうで、中心の塊が花序であります。
実際の花は、4弁の直径5mm程度の目立たない花が集合して、順次開花します。
秋には、赤い果実をつけ、葉は紅葉するため、一年を通じて楽しめる木と言えそうですね。
花言葉は?
ハナミズキにはどんな花言葉があるのでしょうか!?
・永続性
・返礼
・私の想いを受けてください
という花言葉があるそうです。
実はこの花言葉の「私の想いを受けてください」「返礼」というフレーズは、1912年で当時の東京市長がアメリカ合衆国ワシントンD.Cへソメイヨシノを贈ったお礼1915年に返礼されたことから来ているようですね。
また、「永続性」というのは、一青窈さんのハナミズキの歌詞である「君と好きな人が100年続きますように」というフレーズにもマッチしてますね。
命名の由来は?
ハナミズキの別名である、アメリカヤマボウシは、アメリカ産のヤマボウシ、ハナミズキは花の綺麗なミズキという意味があるそうです。
ヤマボウシは日本にも分布する落葉樹で、よく庭木などに利用されます。
花の姿も似ていますが、ヤマボウシは苞の先端がとんがるので花どきは容易に見分けが付きます。
ヤマボウシの英名はドッグウッド(dogwood)もしくはフラワリング・ドッグウッド(flowering dogwood)と呼ばれています。
これは木を煎じた液で犬の皮膚病を治療した事にちなんでいるそうです。
また他の説として、dogは古英語で短剣を意味するdaggeのことで、材質が固く武器などに利用されたからだとも言われます。
まとめ
今回は、ハナミズキとはどんな花か?花言葉や詳しい名前の由来などを調べてみました。
春に咲く、美しい花というだけでなく、日本と、アメリカとをつなぐ平和の意味を込められていたり、一青窈さんのハナミズキでの歌詞の意味だったりと、様々なシンボルとなる花なんですね。