トヨタ「SAI」フルモデルチェンジで2018年発売!?
2016/12/08
トヨタは、ハイブリッド専用モデルの「SAI」のフルモデルチェンジを計画しているようです。
気になる発売は、2018年頃ではないかと言われています。
「SAI」は、トヨタ自動車が製造・販売するセダンタイプの乗用車です。
プリウスと同様にハイブリッド専用車となります。
プリウスの高級版に位置付けられ、
その価格はもちろんのこと、静寂性や加速性などもプリウスの上を行きます。
初代が誕生したのは、2009年。
プリウスの上位クラスであるとともに、レクサスのHS250hの姉妹車にも当たります。
一部改良やマイナーチェンジなどを行なったものの、
フルモデルチェンジは今回が初で、おおよそ9年ぶりに新型に生まれ変わります。
その改良点ですが、現在明らかになっているのは、
・新開発プラットフォーム(TNGA)の採用
・予防安全技術「Toyota Safety SenseP」の搭載
です。
今回は、2018年発売予定のトヨタ「SAI」フルモデルチェンジの詳細に迫ります。
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トヨタ「SAI」ってどんな車?
「SAI」はトヨタ自動車が製造・販売するセダンタイプの乗用車です。
トヨタでは、プリウスに次いで2車種目のハイブリッド専用車です。
また、日本国内専売となっています。
プリウスよりも上位モデルに位置し、
レクサスのHS250hとは姉妹車にあたります。
これらとは共通のプラットフォームを採用していますが、
プリウスよりも基本性能に優れ、静寂性や加速の性能の高さも売りとなっています。
2009年に初代が誕生し、
2016年10月に現行モデルは生産を終了してます。
トヨタ「SAI」のフルモデルチェンジの詳細は?
2018年に約9年ぶりのフルモデルチェンジを果たす「SAI」ですが、
フルモデルチェンジでの変化点はどこなのでしょうか?
まずは、トヨタが新開発しているプラットフォーム(TNGA:Toyota New Global Architecture)の採用です。
今後のトヨタ車に共通して採用されるプラットフォームで、
コスト削減を果たすことで、商品力の向上に向けることができるとも言われています。
事実、室内空間の拡大や、高い空力性能が実現するなど大きな変化が期待できます。
もう一つの点は、予防安全技術「Toyota Safety SenseP」の搭載です。
衝突回避を支援:プリクラッシュセーフティ
車線逸脱の予防:レーンディパーチャーアラート
前方視界支援:オートマチックハイビーム
などがパッケージとなっています。
また、ハイブリッドシステムでは、
新型カムリハイブリッドに採用される直4 2.5L ハイブリッドを使用し、
現行モデルはJC08モード燃費19.8km/Lから、
JC08モード燃費28.0km/L前後まで改善が見込めるようです。
まとめ
今回は、2018年発売予定のトヨタ「SAI」フルモデルチェンジの詳細を分かっている範囲で調べてみました。
いまいち売上の伸びない「SAI」ですが、
巻き返えせるような仕上がりになってほしいですね!
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