「ジョギング」「ランニング」「マラソン」の違い!
2016/11/27
秋といえば、「スポーツの秋」ですね。
夏は暑くて外に出るのも億劫でしたが、
秋は気候も涼しくなり、スポーツするには最適の時期となります。
みなさんは何かスポーツはしているでしょうか!?
競技目的だけでなく、健康増進やダイエットなどを目的に「走っている」人は多いのではないでしょうか!?
ただ、この「走る」ということですが、「ジョギング」だったり「ランニング」、「マラソン」だとか様々な呼び方がありますよね。
普段はあまり区別して使っていませんが、これらにはどんな違いがあるのでしょうか!?
今回は、
「ジョギング」
「ランニング」
「マラソン」
の違いについてまとめてみたいと思います。
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「ジョギング」「ランニング」「マラソン」の定義による違い!
「ジョギング」「ランニング」「マラソン」の違いとはどのようなものがあるでしょうか!?
【ジョギング】
ジョギングとは、健康を目的とした無理の範囲での運動とされています。
ジョギングでは、両脚が必ず、地面から浮き上がる瞬間があり、いわゆる走っている状態であり、「ウォーキング」などとは区別されます。
ダイエットや健康増進が目的で行われることが多いです。
【ランニング】
ジョギングの延長線上に位置されていますが、よりスピードもアップします。
主に競技目的で行われる場合が多く、心肺機能の向上にも効果的です。
【マラソン】
陸上競技の長距離に分類されており、42,195kmという決まった距離を走るものとされています。
ただし、その半分の距離を「ハーフマラソン」と言ったり、さらにその半分の距離を「クオーターマラソン」と言ったり、長い距離を走ることをマラソンといったりもします。
これに対応するように42.195kmの距離を「フルマラソン」といったりもします。
→マラソンってなぜ42.195kmなの?意味や由来とは?その雑学とは?
速さによる違い!
次に「ジョギング」「ランニング」の速さによる違いについてみていきましょう。
なお、「マラソン」に関しては、定義が距離にあるため、該当せず、ここからは「ジョギング」「ランニング」の二つを比較します。
【ジョギング】
1キロを走るタイムが、5分以上かかる場合を言います。
【ランニング】
1キロを走るタイムが、5分以下の場合を言います。
このように速さの分類だと、ちょっと足の遅い人は、永遠に「ランニング」をする日はこないでしょうね。
しかし、厳密に5分を測っているわけではないですから、同じような意味合いで使っても問題なさそうですね。
心拍数による違い!
それでは、心拍数による分類ではどのようになるでしょうか!?
【ジョギング】
心拍数でいうと、120〜130回/分程度です。話しながらでも走れるスピードです。
【ランニング】
心拍数でいうと140回/分程度です。かなり息が上がり話しながらでは行うことは厳しいでしょう。
まとめ
様々な分類方法を用いて、「ジョギング」「ランニング」「マラソン」の違いについて検証しました。
なんとなくではありますが、「ジョギングよりマラソンのがスピードが速い」や「マラソンは距離が長い」などと思ってた人はいるでしょう。
これで正確な知識として身につきましたね。
これからは正しい使い方をして、知識を披露しちゃいましょう!
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