「箱根駅伝2020」中継所の場所はどこ?通過予想時間は?
2020/01/02
冬の風物詩といえば「箱根駅伝」ですね!
駅伝に興味のない人でも、現実はこたつに入りながら駅伝を見る事は、もはや日本の文化とも言えるのではないでしょうか!?
そんな箱根駅伝ですが、実際に生で観戦した事はありますか?
関東近郊の人であれば、アクセスは容易で、かつ沿道にいれば見られるわけですから、その敷居は低いですよ!
生で観戦するという事は、選手の息遣いや、監督の怒号が聞こえたりと、テレビ中継では味わう事のできない魅力が満載です!
特にタスキリレーが行われる「中継所」の周辺での観戦は選手たちのラストスパートが見られる興奮ポイントです。
中継所は毎年ではないですが、数年ごとに変更になったりするのできちんと最新の情報を押さえておく必要があります。
近年では2017年の大会より、箱根駅伝の見所である5区の区間が短縮され、
それに伴い中継所の場所も変更となりましたね。
今回は、箱根駅伝を生で観戦する人たちに向けて、箱根駅伝2020(第96回大会)の「中継所」の場所と、その通過予想時間に関して紹介します。
※なお、通過時間は昨年の記録を参考にしています。
Contents
「箱根駅伝2020」中継所と予想通過時間
箱根駅伝とは、東京の大手町をスタートして、
箱根の「芦ノ湖」までの合計107.5kmのコースを「往路」とし、元日の2日に計21校の大学で競い合います。
翌3日は、反対に芦ノ湖から大手町を戻ってくる109.6kmのコース「復路」として、前日のゴールタイムのタイム差でスタートし、競い合います。
往路、復路共に計5区間であり、スタート地点を合わせると計6つの中継所があります。
今大会は基本的に昨年度からの大きな変更はないようです!
大手町(読売新聞東京本社前)
東京の大手町は、「往路のスタート地点」であり、「復路のゴール地点」です。
1区はレースの流れを左右する区間で、平坦なコースが多いなか、前半には八ツ山橋の上り坂や、後半の六郷橋の下り坂が、駆け引きのポイントとなる!
【通過予想時間】
往路(スタート):8:00
復路(ゴール):13:25
【場所】
〒100-8055 東京都千代田区大手町1−7−1
鶴見中継所
鶴見中継所は、「花の2区のスタート地点」であり、「最終10区のスタート地点」です。
坂の多い2区は格好のエースが揃い踏み!
毎年ごぼう抜きなどが見られる見所満載の区間!
【通過予想時間】
往路(2区):9:02
復路(10区):12:15
【場所】
〒230-0025 神奈川県横浜市鶴見区市場大和町4−30
戸塚中継所
戸塚中継所は、「3区,9区のスタート地点」です。
正面には富士山が展望でき、南向きには相模湾が一望できる景勝地を走ります。
時として吹く強い風がレースの行方を左右する!
【通過予想時間】
往路(3区):10:10
復路(9区):11:05
【場所】
〒252-0813 神奈川県藤沢市亀井野352−1
平塚中継所
平塚中継所は、「4区,8区のスタート地点」です。
4区として、全区間最短の18.5kmであったコースですが、
今大会は、5区の区間短縮の影響があり、20.9kmへ距離が延長しています。
ここでのスピード勝負は、山登りへ託すための勢いをつけたい区間です!
最近では、沿道に現れる「フリーザ様」が話題になるのもこの区間です!
【通過予想時間】
往路(4区):11:12
復路(8区):10:01
【場所】
〒254-0826 神奈川県平塚市、唐ケ原54-2
小田原中継所(鈴廣の蒲鉾前)
小田原中継所は、「5区,7区のスタート地点」です。
箱根駅伝最大の見所、「往路の山上り」が始まる区間です。
高低差800mの過酷な山登りが始まります。
第93会大会より、5区の区間が短縮(23.2km→20.8km)され、
中継所の場所は以前の中継所の場所であった“鈴廣の蒲鉾前”へ変更となっています。
その理由は、5区の山登りがレース全体における比重の大部分を占めるということや、
選手の体調を考慮したためだそうです。
【通過予想時間】
往路(5区):12:13
復路(7区):8:58
【場所】
〒250-0032 神奈川県小田原市風祭245
箱根芦ノ湖
箱根芦ノ湖は、「5区のゴール地点」「6区のスタート地点」です。
山登りを終えたゴール地点では、毎年記録や新たな伝説の始まりを予感させます。
また、翌日「復路」へのはずみとなる6区のスタート地点となります。
【通過予想時間】
往路(ゴール):13:26
復路(6区スタート):8:00
【場所】
〒250-0521 神奈川県足柄下郡箱根町箱根167
まとめ
箱根駅伝を生で観戦する人たちに向けて、箱根駅伝2020の「中継所」の場所と、その通過時間を紹介しました。
テレビで見るのとはまた違った箱根駅伝の魅力が味わえます。
ただし、中継所付近は多くの人で混雑します。
確実に沿道の最前線で観戦したい場合は1時間ほど前には、スタンバイしておくと確実かと思います。
寒いので、防寒対策を怠らず、観戦マナーをしっかり守って応援しましょう!