冬の気象用語|冬日と真冬日、雪とふぶきの違いは?
冬は毎日寒いので、
「雪は降らないだろうか..」
「気温はどれくらいだろう..」
と気にせずにはいられませんよね。
天気予報で聞く用語って正しくその意味を知っていますか!?
冬の天気予報の用語をみていきましょう!
よく言われるのは、
「冬日になるでしょう」とか、
「真冬日になるでしょう」とか。
ん….
冬日と真冬日って何が違うの?
他にも、雪の分類などは、「雪」「みぞれ」「あられ」「ふぶき」「猛ふぶき」などなど…
様々な用語が飛び交っていますが、なんとなくの意味を理解はしていますが、正確な定義なんてきっと知らないですよね?
そこで今回は、冬の気象用語について、その違いを解説します。
夏の気象用語はこちら
→夏日と真夏日!猛暑日と酷暑日!その違いは!?
冬の気象用語
天気予報などで用いられている用語は、すべて気象庁による、「天気予報等で用いる用語」にてその解説がなされています。
まず、代表的な冬の気象用語について見てみましょう!
冬の天気に関する雑学はこちら
→冬の天気の特徴は!?
冬日と真冬日の違いは?
一般的に冬の天気予報で聞く用語の一つに「冬日」と「真冬日」があります。
それぞれどのような意味があるのでしょうか!?
【冬日】
日最低気温が0度未満の日
【真冬日】
日最高気温が0度未満の日
この違い知っていましたか!?
日本の多くの地域の場合、真冬日になることは少ないかもしれません。
ただ、北海道や東北地方では、「真冬日」なんていうのも年に何回もあるんじゃないでしょうか。
雪の種類や強さの違いは?
雪が降る場合も、様々な用語の使い分けがなされています。
それは雪の形状だけでなく、強さや量なんかの影響も受けるようです。
【雪】
雪が降ること
【みぞれ】
雨交じりに降る雪のこと
【あられ】
雲から落下する白色不透明・半透明または透明な氷の粒
直径は5mm未満のもの
【ふぶき】
「やや強い風」程度以上の風が雪を伴って吹く場合のこと
【猛ふぶき】
強い風以上の風を伴う吹雪
【風雪】
雪を伴った風
いかがでしょうか!?
一つ一つに定義はあるものの、数値で明確に分けられた定義ではないようですね。
まとめ
冬の気象用語について、その違いを解説しました。
普段何気なく耳にしている言葉たちですが、意外にもその言葉を説明するのって難しいですよね。
冬に関する気象用語、理解できましたでしょうか!?
これで、天気予報を見ても、その意味がバッチリ分かるようになりましたね!
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