肉のうんちく｜「和牛」「 国産牛」の違いは？「ブランド牛」って何？

みんな大好き「牛肉」！

とは言っても、毎日高いお肉を買うのは経済的にも大変です。

その中でも、やっぱり安全を考えて、お肉は「国産」！

という主婦も多いのでは！？

しかし、お店には、「和牛」だったり、「国産牛」だったり「輸入牛」だったりと様々な種類のお肉がありますよね！？

この違いってしっかりと認識していますか？

日本で売られている牛肉は、

「和牛」
「国産牛」
「輸入牛」

に分類されます。

意外とこの３つの違いって説明するの難しいですよね！？

「輸入牛」と言われれば、海外から輸入された肉というのはなんとなく分かります。

しかし、「和牛」と「国産牛」って同じじゃないの！？

そう思っている人は多いのではないでしょうか。

さて、これらの違いは一体なんなのでしょうか！？

そこで今回は、「和牛」と「 国産牛」違いを解説しつつ、肉のうんちくと称して、「ブランド牛」の意味にも触れてみたいと思います。

「和牛」「国産牛」の違いは？

それでは、「和牛」、「国産牛」の違いについて一つづつ見ていきましょう！

「和牛」とは？

和牛というのは、国産の牛に間違いはないのですが、「和牛」という名の品名種であって、原産地とは関係がないのです。

日本の肉専用種として最も多くの地域で飼育されています。

和牛の種類には、

・黒毛和種
・褐毛和種
・日本短角種
・無角和種

が存在しますが、その90%を黒毛和牛が占めています。
他の品種で和牛を名乗ることは禁止されています。

和牛は、肉質や脂肪交雑が世界最高ランクと言われており、その値段も高価ですが、その味は最高級です。

「国産牛」とは？

国産牛とは、一般に「日本で育てられた牛」というイメージをお持ちかもしれません。

間違いではないのですが、「国産牛」というのは、

日本で育てられた、

・和牛以外の肉用種
・乳牛（ホルスタイン）と和牛を掛け合わした交雑種
・乳の出なくなった廃乳牛
・乳用種の雄

などを指すようです。

ただし、外国で生まれ外国で育った牛であっても、日本で飼育された期間がながければ、「国産牛」となるそうです。

また、外国で育っても、日本で屠殺し、解体、加工した場合にも「国産牛」となるようです。

そうなるともはやどこで育ったかなどは分からないですね。

しかしながら、加工など流通するために人の手が加わる部分に関しては、「国産牛」は全て日本で行われているので、

その点は安心という人も多いでのはないでしょうか！？

ブランド牛ってなんなの？

神戸牛、松阪牛、米沢牛などなど、日本には多くのブランド牛という名の高価な牛肉が存在します。

これらのブランド牛になるためには、

・産地
・品種
・格付け
・飼育方法

などなどの、一定の基準を満たす必要があるそうです。

しかしながら、ブランド牛だからって、和牛であるとも限らないのです。

例えば、美味しさに定評のある十勝牛ですが、品種はホルスタインですので、「和牛」ではありません。

「国産牛」ではありますが….

数々の基準をクリアしているだけあって、美味しい牛であることには間違いは無いでしょう！

まとめ

意外と知らない、「和牛」と「 国産牛」違いや、「ブランド牛」の意味などについても解説してみました。

海外の牛でも、日本で育ったり加工されたりすれば「国産」になってしまうのですね。

皆さんは何を基準に牛肉を選ぶでしょうか！？

・味
・安全性

様々かと思いますが、
これで「和牛」「国産牛」「ブランド牛」の違いは理解していただけましたね♪

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