スズキ新型「スイフト」2017年1月4日フルモデルチェンジ!
2016/12/25
スズキの世界戦略車として登場した「スイフト」ですが、フルモデルチェンジで発売されるようです。
気になる発売日は、2017年1月4日を予定している。
また、「スイフトスポーツ」は2017年3月に発売される予定です。
※当初、2016年12月の予定であったが、燃費不正問題の発覚により時期がズレ込みました。
「スイフト」「スイフトスポーツ」は、スズキが製造・販売しているハッチバックタイプのコンパクトカーです。
初代のスイフトは2000年に登場、2代目となるスイフトは、2004年に発売され「世界戦略車」として世界各国で販売が開始されました。
現行車は、3代目で2010年から販売されており、丸6年のタイミングでフルモデルチェンジを果たすことになります。
また、スイフトスポーツに関しても、通常のスイフトから数ヶ月遅れて登場することになりました。
今回のフルモデルチェンジの改良点は、
・直噴ターボガソリンエンジン「BOOSTERJET」の採用
・マイルドハイブリッドシステム「SHVS」の採用
・次世代軽量プラットフォームの採用
パワーやスポーツ性能がグンとアップして登場することになりそうです。
そこで今回は、2017年1月4日にフルモデルチェンジで発売予定のスズキの新型「スイフト」(「スイフトスポーツ」)の詳細について紹介します。
スズキの新車情報はこちら
→スズキ 新型 「SX4 S-CROSS」2016年内にフルモデルチェンジ!?
Contents
スズキ「スイフト」「スイフトスポーツ」とは?
「スイフト」は、スズキが製造・開発するハッチバックタイプのコンパクトカーです。
日本市場における初代スイフトは2000年に登場しました。
2004年に発売された2代目は「世界戦略車」として、世界市場における販売を視野に入れたボディサイズやデザイン、プラットフォームを新たに開発しました。
現行車は3代目で、2010年より販売されました。
世界120か国で販売され、これまでの累計販売台数はなんと300万台を超えています。
一方、「スイフトスポーツ」は、2003年より「スイフト」の一部改良とともに、販売されました。
その後、2005年、2011年とスイフトのフルモデルチェンジの後を追うように販売されています。
スイフトスポーツは文字通り、スイフトをベースにしたスポーツカーですが、このような小型ハッチバックの高性能モデルはかつて“ホットハッチ”と呼ばれていました。
しかし、今や日本では激減しており、スイフトスポーツが唯一の本格ホットハッチなのです。
新型「スイフト」「スイフトスポーツ」の改良点は?
2017年1月4日に発売が予定されている新型「スイフト」ですが、主要な改良点として、
・直噴ターボガソリンエンジン「BOOSTERJET」の採用
・マイルドハイブリッドシステム「SHVS」の採用
・次世代軽量プラットフォームの採用
だそうです。
スズキの気になるあの車の販売予定は?
→スズキ 新型「ジムニー」フルモデルチェンジはいつ頃!?
→スズキ 新型「カプチーノ」!18年ぶりの復活か?発売日は?
直噴ターボガソリンエンジン「BOOSTERJET」の採用
現行のエンジンは、スイフトは1.2L、スイフトスポーツは1.4Lを搭載しています。
新型スイフトでは、ヨーロッパを主戦場とするため、次世代の流れから「ダウンサイジングターボ」へと切り替わるようです。
そのエンジンこそが、
【直噴ターボガソリンエンジン「BOOSTERJET」】です。
このエンジンは、デュアルジェットエンジンを進化させたブースターエンジンで、直噴化がに伴う燃費性能の向上を目指しました。
その上で、ターボを使った過給機による最高出力、最高トルクともに向上を狙った新開発エンジンです。
スイフトには、直列3気筒1.0L直噴ターボガソリンエンジン「BOOSTERJET」を採用し、
スイフトスポーツには、直列4気筒1.4L直噴ターボガソリンエンジン「BOOSTERJET」を採用します。
パワーやスポーツ性能も大幅にアップしそうですね。
ちなみに新型スイフトの燃費に関しては、JC08モード30km/Lを超えると予想されています。
マイルドハイブリッドシステム「SHVS」の採用
マイルドハイブリッドシステム「SHVS」は、スズキ独自のシステムです。
減速時のエネルギーを電気に変えて、ライトなどの電飾品に用いる技術である「エネチャージ」を応用したものだそうです。
モーター機能付発電機によるモーターアシストと効率のよい回生発電を行い、リチウムイオンバッテリーとの組み合わせにで、サイズ・重量・コストといった小型車に求められる要件をバランス良く満たしています。
次世代軽量プラットフォームの採用
新型スイフトと目されているたのは、2015年に発表された「ik-2」でした。
しかしながら、これは2016年3月9日に発売された新型「バレーノ」だったのです。
新型「スイフト」に採用される新型プラットフォームも軽量や高剛性をテーマとしたもので、その車重は900kg台になるようです。
まとめ
今回は、2017年1月4日フルモデルチェンジ予定のスズキの新型「スイフト」、2017年3月に発売予定の「スイフトスポーツ」の詳細について紹介しました。
デザインや機能性、走行性や燃費といったコンパクトカーに必要とされる要素を全て融合された理想のコンパクトカーと言っても過言ではないでしょう。
スイフト&スイフトスポーツのフルモデルチェンジはかなり楽しみですね。