東名高速道路の渋滞ポイントは?その原因は何?
2016/08/01
GWにお盆、お正月など、
実家に帰省する人やレジャーに行く人など様々な人がいると思います。
毎年話題になるのは、そんな人たちの移動によって生じる
「渋滞」です!
「渋滞」は、
もはや長期連休にはつきものであり、ある意味で
その時期の「風物詩」でもあります。
新東名に代表されるように、常々渋滞緩和の対策は取られているようですが、
なかなか渋滞はなくならないものですね。
「40kmの渋滞…」
子供連れの家族は参ってしまいますよね…
東名高速道路は、東京から名古屋をつなぐ日本でも主要な高速道路の一つです。
この東名にも幾つかの有名かつ、鉄板とも言える渋滞ポイントが存在します。
渋滞を切り抜ける方法などがあれば良いのですが、そんなに都合よく対応できるものでもありません。
せめて、渋滞のポイントを知っておくことで、事前に気持ちの準備や、いっそ回避することも可能になるのではないでしょうか?
そこで今回は、東名高速道路の渋滞ポイントや、その原因について調べてみました。
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そもそも渋滞とは?
そもそも渋滞とは、どのような定義があるのでしょうか?
渋滞の定義として、
「一般道では走行速度が時速20km以下」
「高速道路では走行速度が時速40km以下」
このような状態が、1キロ以上かつ15分続く場合を言うそうです。
事故はもちろんのこと、
・悪天候
・路面への落下物
・トンネル
・上り坂
・IC
・JCT
・料金所
など様々な渋滞の要因があります。
東名高速道路の渋滞ポイントは?
2016年の年間の高速道路における渋滞ワーストランキングによると、
トップ10の中に、6カ所も東名高速道路がランクインしています。
【1位】横浜町田〜海老名JCT(上り)
【2位】厚木〜秦野中井(上り)
【3位】横浜町田〜海老名JCT(下り)
【6位】東京〜東名川崎(下り)
【7位】豊川〜音羽蒲郡(下り)
【10位】大井松田〜御殿場(下り)
となっています。
やはり、東京に近い大都市の方が渋滞が多いのでしょうか!?
代表的なポイントの渋滞原因をまとめます。
横浜町田〜海老名JCT(上り)
横浜町田〜海老名JCT(上り)区間は、日本でも一番と言っていいほどの渋滞ポイントではないでしょうか?
この区間が渋滞する原因には、道中に存在する【大和トンネル】が関係します。
大和トンネルは、神奈川県大和市にある長さ280mのトンネル(地下道みたい?)です。
ここが渋滞する理由は、
“トンネル付近が緩やかな下り坂から上り坂になっている”
からなんです。
これを「サグ」とも呼びますが、ただでさえ車が多い場所なのに、知らず知らずのうちに減速し、後続車との車間距離が縮まってしまうのです。
この地点以外にも、
中央道の「小仏トンネル」や関越自動車道の「花園IC」も有名ですね。
東京〜東名川崎(下り)
この地点は、帰省ラッシュなどで渋滞になりやすいが、近年ではETCの普及などで減少はしているようだ。
先述の「サグ」とは異なり、この地点の渋滞の原因は、
「アクセス」によるものです。
これは、接続する道路からの影響を受けるものです。
つまり、インターチェンジの先に接続する道路から影響を受け、本線が渋滞となるのです。
この地点以外にも、
中央道の「調布〜高井戸(上り)」などがあります。
豊川〜音羽蒲郡(下り)
帰省ラッシュや長期連休に限らず、
休日の夕方には決まって渋滞が起きている場所です。
この地点も、主要な原因は、「サグ」であると言われています。
しかしながら、実際に走ってみるとそれほどの坂は感じないように思います。
また、最近では、2車線から3車線への増線が行われたにもかかわらず渋滞は緩和していません。
これは、車線がずっと3車線になったわけではなく、いずれまた2車線に戻る部分がボトルネック上に車が溢れる部分となるようです。
これらの要因が合わさって渋滞が起きるようですね。
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まとめ
今回は、東名高速道路の渋滞ポイントや、その原因について調べてみました。
なんともないような差が、大渋滞を引き起こすのですね。
はっきり言って回避方法は、
分かりません…
唯一の方法は、車に乗らないことでしょうか!?