家系を凌ぐ「小田原系ラーメン」とは?湯河原には名店も…
神奈川発祥のラーメンといえば、
「家系ラーメン」が有名ですよね。
しかし現在、神奈川発祥のラーメンとして「小田原系ラーメン」が人気を集めています。
「家系ラーメン」発祥といえば、
神奈川県の東部に位置する最大の都市“横浜”ですね。
濃厚な豚骨醤油ベースのスープに太いストレート麺が特徴で、
海苔やほうれん草のトッピングが定番の大人気のラーメンです。
そんな神奈川を発祥とするラーメンにおいて、
ここ最近人気を集めているのが「小田原系ラーメン」です。
小田原といえば、
神奈川県の西部に位置し、近郊には箱根があります。
北条の名で知られる“小田原城”がそびえる城下町です。
そんな小田原を発祥とするのが「小田原系ラーメン」ですが、
今回はその特徴に迫るとともに、小田原系で人気のラーメン店を紹介します。
「小田原系ラーメン」とは?
「小田原系ラーメン」は、神奈川県小田原を発祥とするラーメンです。
その特徴は、
・濃厚な豚骨ベーススープの真っ黒な醤油スープ
・中太のコシのあるちぢれ麺
・餃子の大きさ並みのワンタンや分厚いチャーシューのトッピングが定番
・化学調味料をがっつり使用
味の大西 本店(ワンタンメン:850円)
大きな特徴としてはこのような感じです。
あっさりしているような見た目ですが、ボリュームが多く、かつやや高額なことも特徴の一つです。
湯河原にある名店「味の大西」が発祥と言われ(小田原じゃない!?)、
小田原近郊に広まっています。
「小田原系ラーメン」の名店!
「小田原系ラーメン」の発祥である”味の大西”はもはや知らぬ人はいない名店であり、もはや紹介は不要。
今回は最近特に人気の高いおすすめの名店を2店紹介します。
らぁ麺屋 飯田商店
こちらももはや紹介不要かもしれない名店中の名店
湯河原町にある「らぁ麺屋 飯田商店」、
神奈川No1の実力とも称されています。
比内地鶏と山水地鶏のスープ、煮干しのスープの2種を使用、
麺には計6種類の国産小麦を使用するこだわりっぷり。
ラーメンというより、一つの作品とも感じられる上品な仕上がりです。
以前は、休日ともなれば3時間待ちも当たり前でしたが、
改装によって店内も広くなったことや、
開店前の「午前8時、午前9時、午前10時、午前10時半」に整理券の配布があるので、
お忘れなく!
小田原ラーメン 郁 相模金子店
小田原から国道255線を北へ走った国道沿いに存在するのが、
「小田原ラーメン 郁(いく) 相模金子店」です。(秦野店もあります)
店主は、同じく255線沿いに存在する名店「支那そば むら田」で修行した本格派!
“ザ・小田原系”と呼ぶにふさわしい濃い醤油の味と、透明感のあるちぢれ麺。
一度食べたら中毒になること必至です!
まとめ
今回は「小田原系ラーメン」の特徴や名店を紹介しました。
小田原じゃないじゃん!!
とツッコミを入れたくなるとは思いますが、そんなのはどうでもよくなるほどの味です。
是非一度ご賞味あれ!
それにしても湯河原のラーメンのレベルの高さはすごいですね。