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「チャレンジデー」ってどんなイベントなの?基本的なルールは?

   

知る人ぞ知るスポーツイベント

「チャレンジデー」をご存知ですか!?

日本ではまだ知名度は低いかもしれませんが、今後ますます発展していくことが期待されます。

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「チャレンジデー」とは、

世界各地で開催されているスポーツ交流イベントです。

 

毎年、5月の最終水曜日と決まっており、

年に1度、市や町、村などの自治体単位で開催され、

その日に15分以上何らかのスポーツ活動を行なった住民の参加割合で勝敗を競います。

 

しかもこの企画は、 全国の同じ程度の規模の自治体との対戦形式となっており、

より多くの参加割合の自治体の勝利となります。

 

このような活動を通して勝敗というよりも、

スポーツの推進や、地域の連携や活性化、住民どおしの交流を目的としたイベントと言えます。

Contents

「チャレンジデー」とは?

「チャレンジデー」は、

各自治体ごとに、一日の中で全人口に何割の人が15分以上の運動をしたかを競うスポーツイベントです。

 

元々は、1983年にカナダで開催されたことを発端とし、

1990年には国際的なイベントに発展しました。

 

日本においては、笹川スポーツ財団が大会をコーディネートし、

2016年には全国128の自治体が参加した。

 

 

「チャレンジデー」の基本的なルールは?

開催日

毎年5月の最終水曜日

 

対戦の仕方

当日の午前0時から午後9時までに、

15分以上連続でスポーツをした住民の参加率を競います。

参加率の算出方法は、 参加率(%)=参加住民(人)÷人口(人)

 

参加対象者

開催日当日に自治体にいる全ての人が参加可能であり、

対象年齢や性別の規定はありません。

また、住民の人口はその年の2月1日時点のものとしています。

 

集計の方法

集計の方法は、基本的に自主報告です。

集計センターに電話や文書にて登録する方法があります。

 

参加自治体は大抵、イベント会場で皆が合同で参加できるスポーツイベントなどを企画し、

まとめて多くの人が参加できる形式をとっていることが多いです。

 

 

実際に行われているスポーツの内容は?

各自治体では一体どのようなスポーツが行われているのでしょうか!?

まずご高齢の方では、

・ラジオ体操
・健康体操
・ゲートボール
・パークゴルフ
・グランドゴルフ
・ウォーキング
・ストレッチ etc…

 

一方、子供や若者なんかは、

・大縄跳び
・ダンス
・ジョギング
・簡単なスポーツ(ペタンクなど…)
・サイクリング  etc…

これらを交流の目的で一箇所で大勢でやることが多く、

自治体もテーマを決めてそのようなイベントを企画しています。

 

ただ、これらのイベントに参加しなくても、

個人でランニングをしたり、登山をしたり、バッティングセンターに行ったなども全然オーケーです。

 

 

独自のルール??

実はこのチャレンジデーですが、

日本国内の大会においては独自のルールがあるんです。

 

それは、対戦相手に敗れた自治体は、

“対戦相手の市町村旗を一週間庁舎のメインポールに掲げて敬意を払う” という何とも屈辱的な罰ゲーム(独自ルール)があるんです。

これは負けられないですね!

 

 

まとめ

今回は、「チャレンジデー」に関する基本的なルールなどを解説しました。

日本全国の中でもまだまだ参加自治体も少なく、

知名度も低いですが、 今後ますます増加していくものと思われます。

スポーツに親しみ、地域の皆様と交流し、健康を促進する。

いいことづくめのイベントですね。

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