日産|新型「セレナ」フルモデルチェンジ|2016年8月24日発売!?
2016/11/02
日産自動車が製造・販売するミニバン「セレナ」がフルモデルチェンジで発売される予定だ。
ミニバンの中でも屈指の人気を誇る日産セレナ!
気になる発売日は、2016年7月24日発表で8月24日発売となるようだ!
※フルハイブリッドモデルは2017年1月発売予定です。
日産「セレナ」は、1991年にバネットコーチのフルモデルチェンジ版として「バネットセレナ」として販売が開始されました。
7・8人乗りのミニバンであり、ファミリーカーとしても、友人同士でのドライブなんかにももってこいの車です。
現行車は、4代目であり、2010年より販売されています。
今回の2016年のフルモデルチェンジは実に6年ぶりということになります。
今回の、フルモデルチェンジの改良点は大雑把ではあるが以下の点です。
・本格ハイブリッド搭載
・デザインの変更
・スムーズな加速性能
・安全性能の充実
などなどが挙げられます。
そこで今回は、2016年8月24日発売予定の日産の新型「セレナ」フルモデルチェンジの詳細を現在までに分かっている範囲で解説します。
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新型「セレナ」改良点は?
2013年のマイナーチェンジでは、エマージェンシーブレーキをはじめとして、最新の安全装備の搭載したことは、つい最近の出来事です。
しかしながら、ライバル車であるノア・ヴォクシーが2014年にフルモデルチェンジを果たしたことで、危うい立場に…
それもそのはず、ミニバンにおいて、唯一本格的なハイブリッドとして売り出したため、売り上げの半数近くがそのハイブリッドが占めているのです。
新型「セレナ」で巻き返しが図れるのか!?
以下がその改良点の全貌です。
本格ハイブリッド搭載
日産のセレナにも本格ハイブリッドが搭載されます。
※現行にも「S-HYBRID」と呼ばれるシステムは設定されている.
これは、日産のSUV車である「エクストレイル」に導入されているハイブリッドシステム、排気量2000ccのエンジン+1モーター2クラッチ方式です。
バッテリーに関しては、日産のEV技術を生かしたリチウムイオンが使用されるようだ。
これによる恩恵として期待したいのは、その燃費性能です。
今の所、JC08モード燃費24km/L以上を目指しているようです。
※ガソリンモデルは、JC08モード燃費17.2km/Lです。
現行のセレナガソリン車の燃費は、13.8km/Lです。
現行のエクストレイルハイブリッドの燃費は、20.6 km/Lです。
ライバルのノア・ヴォクシーの燃費は、23.8km/Lです。
この辺りを超えられるかどうかが大きな課題ですね。
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デザインの変更
雑誌などの予想グラフィックデザインでは、新型セレナのフロントは、現行の「ノート(NOTE)」に近くなるということです。
いわゆるVモーショングリルです。
賛否両論あるかもしれませんが、エクストレイルなどにも見られるように、Vモーショングリルを押し出してくるようですね。
また。これまでの角ばったスタイルも、新型はやや丸みのあるデザインになるのでは…なんてことも噂されています。
スムーズな加速性能
「エクストレイルハイブリッド」に搭載され、この度、新型セレナにも搭載予定の1モーター2クラッチ方式ですが、
このシステムは、一定速度域での走行からさらに加速をしたい場合に、モーターがアシストをする仕組みになっています。
つまり、アクセルを踏んでから、加速するまでのタイムラグが減少するということですね。
家族連れなどで遠方へ出かける場合などの長距離運転でもストレスのない運転にするために欠かせない機能かもしれません。
安全性能の充実
2013年のマイナーチェンジでも安全性能の搭載を進めましたが、今回もより充実した安全性能の搭載がなされます。
自動ブレーキシステム「エマージェンシーブレーキ」や、「アラウンドビューモニター」は、全車に標準装備となるようです。
大きな車だけに、様々なユーザーの視点に立った、機能に力を入れています。
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まとめ
今回は、2016年8月24日発売予定の日産の新型「セレナ」フルモデルチェンジの詳細を現在までに分かっている範囲で解説しました。
ノア・ヴォクシー、さらには、ホンダのステップワゴンなど、多くのライバルを突き放したい今回のフルモデルチェンジです。
販売価格は未定であるものの、これらのライバル車よりも価格競争で優位に立つべく、比較的お求めやすい価格に収まる…なんて噂も。
そうなると買いどきとなる新型「セレナ」から目が離せません。
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