日産「セレナ e-POWER」フルハイブリッドで2017年3月発売!?
2017/01/08
日産自動車は、「セレナ」のフルハイブリッドモデルの開発を進行しているそうです。
気になる発売日は、2017年3月と予定されている。
「セレナ」は、
日産自動車が製造・販売するミニバンです。
初代は1991年に発売され、
現行車は2016年8月24日より発売されている5代目です。
この5代目セレナは、日産の象徴でもある“Vモーション”の採用に加え、
“S-HYBRID”と呼ばれるマイルドハイブリッドモデルを搭載しています。
そしてこの度、新型として生まれ変わる「セレナ」は、
「セレナ e-POWER」としてフルハイブリッドになり発売されるようです。
そこで今回は、2017年3月発売予定の日産「セレナ e-POWER」の詳細に迫ります。
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日産「セレナ」ってどんな車?
「セレナ」は日産自動車が製造・発売するミニバンです。
初代は、「バネット」の後継として1991年に発売されるなど、
ミニバンの中では非常に歴史のある車です。
特にファミリーカーとしての需要が多く高い人気を集めた車です。
またミニバンのカスタマイズカーの位置付けにある“ハイウェイスター”も豪華装備を搭載し、
価格以上の価値があるとして人気が高いです。
現行車は2016年8月に発売された5代目です。
4代目から搭載されている“S-HYBRID”と呼ばれるマイルドハイブリッドモデルがラインナップされています。
なお「2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤー」において、
イノベーション部門賞を受賞しています。
「セレナ」フルハイブリッドでどう変わる?e-POWERって?
2017年3月発売予定の「セレナ」フルハイブリッドで発売されるようですが、
どのような変化点があるのでしょうか?
まずは、日産の新しいシステムである“e-POWER”の搭載です。
“e-POWER”とは、2016年11月に新型NOTEに搭載されたハイブリッドシステムで、
電気自動車と同じくモーターのみで走行することになります。
電気自動車と異なる点は、
充電によってエネルギーを得るのではなく、
ガソリンを使って発電する点で異なります。
充電設備が少ないという電気自動車の弱点を補った画期的なシステムで、
燃費性能に関しても、これまでのセレナハイブリッドの17.2km/Lを上回ることは確実で、
ライバル車であるノアやヴォクシーハイブリッドの23.8km/Lをも上回るのではないかと言われています。
発電専用エンジンは1.2L直列3気筒エンジンを搭載し、
駆動用モーターは、リーフと同様のEM57型モーターを搭載予定だそうです。
なお、自動運転機能の「プロパイロット1.0」なども搭載予定です。
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まとめ
今回は、2017年3月発売予定の日産「セレナ e-POWER」の詳細をまとめました。
元々、燃費に関してライバル車に劣っていたものの、
ミニバンの中では高い販売台数を誇っていた「セレナ」が、
ここにきて“e-POWER”を搭載することで、さらに盤石な地位へと昇り詰めようとしています。
果たして他社の追随はあるのでしょうか?
その辺りも今後非常に楽しみになりますね。
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