写真で「目が赤くなる人」「目が赤くならない人」の違いは!?
2018/12/20
写真を撮った後に、
「目が赤くなってるぅぅぅ…残念…」
なんて経験のある人も多いのではないでしょうか!?
それもそのはず、そこには目が赤くなっていうトリックが隠されています!
今ではカメラにも,
「赤目補正」
なんて便利な機能もあって後から修正なんてことも出来るようになりました。
ただ、必ずしも全員が赤目になるわけでもないような気がします。
では一体なぜ、写真を撮る時に「目が赤くなる人」「目が赤くならない人」がいるのでしょうか。
明るさ?
場所?
写真の撮り方?
はたまた撮られる人の問題?
なのでしょうか。
そこで今回は、写真を撮るときに
「目が赤くなる人」
「目が赤くならない人」の違いについて紹介します。
Contents
写真で目が赤くなるのはなぜ?
写真を撮った時に目が赤くなることを一般的に「赤目」と言います。
赤目になる原因は、主に暗いところで、
しかもフラッシュを使用した時に起きていることに気づいたでしょうか!?
実は、フラッシュを使用しなければならないような暗い場所では、
人間の瞳孔(黒目の部分)が大きくなります。
瞳孔の奥には網膜が存在しています。
赤目になる原因は、眼の内部にある網膜にフラッシュの光が当たることによって反射を起こすのです。
網膜には、毛細血管がたくさんあって、反射光は赤く光るのです!
同じような現象は、夜間に動物の眼を見た時にも起こります。
鹿の眼なんかを見ると「キラーん」と反射してますよね!
ただし、これはあくまで真正面から見た時に網膜に光が反射した時に起きる現象です。
それではどうやったら赤目を防ぐことができるのでしょうか!?
赤目を防ぐ方法は?
それでは、意図的にこの赤目を防ぐ方法はあるのでしょうか!?
まずは、人的な要因での対処法を見ていきましょう!
その1【撮影前に明るいところを見る】
事前に明るいところを見ておくことによって、瞳孔を一時的に収縮させ、フラッシュの光が入りにくいようにすることです。
その2【眼の正面から光が入らないようにする】
レンズに対して顔を正面に向けていると、フラッシュの光が瞳孔を通過して、網膜まで到達してしまいます。
よってガッツリとカメラ目線でなく、「横目」や「流し目…」? なんて対応もありかと思います。
次に、機械的な要因での対処法を見ていきましょう!
その1【カメラのフラッシュ設定を赤目軽減設定にする】
その2【赤目補正や画像編集ソフトを使う】
これらは得に説明不要かと思いますが、
機械側の設定をすることでかなりの部分の解消ができると思うので是非お試しください!
まとめ
写真を撮る時に「目が赤くなる人」「目が赤くならない人」の違いについて調べました。
フラッシュが関係することはなんとなく分かっていましたが、
単純に眼の表面で光っていたのでなく、かなり内部で反射していたのには驚きました。
せっかくのキメショットが台無しにならないように事前の対策、事後の対策をみっちり行いたいですね!