秋の虫|とんぼ|種類や特徴
2016/03/06
秋の訪れを告げるものの一つに「とんぼ」が飛んでる風景があります。
「夕焼け小焼けの赤とんぼ〜…」の歌で親しまれているように、とりわけ赤とんぼが有名なのではないでしょうか!?
とんぼというのは、春から秋にかけて出現する、昆虫です。
その中でも赤トンボ(あかとんぼ)は、体の色が赤いトンボの総称です!
総称….
そうなんです、赤トンボというのは一種類ではないんですね。
世界で赤トンボはおよそ50種類、日本ではおよそ21種類もの生息が確認されています。
そこで今回は、この赤トンボについて、その名前の由来や種類について紹介しようと思います。
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赤トンボとは!?
通常は、トンボ科のアカネ属(アカトンボ属)に属するトンボの総称をいいます。
より狭義の赤トンボとは、秋に平地に群れをつくって発生するアキアカネのみを指すこともあると言います。
実は、赤トンボとはいえ、それほど身体も赤くない、トンボも含まれている場合もあります。
赤トンボは一見して同じように見えると言います。
それもそのはず、専門家でもその種類を見分けるのは難しいそうです。
生息地に関しては、特別寒い地方を除いて生息しています。
赤トンボはなぜ赤い!?
赤トンボはなぜあのような赤い姿なのでしょうか!?
トンボの赤色はその土地土地の気温と関係しています。
体温を調節する中であのような色に変化するそうで、体温調節昆虫とも呼ばれています。
通常は、アキアカネの雌は、雄に比して淡い赤色をしているそうだが、寒冷地になると、より赤い雌の割合が高くなるそうです。
赤トンボの種類!?
日本で見られる赤トンボの種類は21種類です。
・アキアカネ
・タイリクアキアカネ
・タイリクアカネ
・ナツアカネ
・スナアカネ
・エゾアカネ
・マユタテアカネ
・マイコアカネ
・ヒメアカネ
・オナガアカネ
・ミヤマアカネ
・ノシメトンボ
・コノシメトンボ
・リスアカネ
・ヒメリスアカネ
・ムツアカネ
・ナニワトンボ
・マダラナニワトンボ
・キトンボ
・オオキトンボ
・ネキトンボ
こんなにたくさんの種類がいるんですね。
これは覚えるのも一苦労です。
まとめ
今回は日本でも生息する秋の風景によく合う、赤トンボについて調べてみました。
小さい頃から田畑や街中でも頻繁に見かける赤トンボ。
網を持って捕まえにいった頃がとても懐かしいです。
秋の訪れを告げに、今年もそろそろ現れるでしょうかね。