イースター「復活祭」
2016/03/06
まだあまり日本では馴染みの薄いイースター「復活祭」!
イースター「復活祭」とは、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが3日目に復活したことを記念してものであります。
もう一つの意味は、古代ヨーロッパ人が、「春の訪れを祝った」ことに由来するというもの。
イースターはサクソン族の女神である「イーアスター(Eostre)」からきていると言われている。
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イースター「復活祭」について
イエス・キリストと、冬を越え春を迎えた自然、この生命の復活を祝うお祭りがイースター「復活祭」!
基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に行われるため、年によって日付が変わる移動祭日となる。
3月21日から4月24日の間の1日となるためかなり幅があります。
キリスト教の人たちは、この日に肉や卵を使ったご馳走を食べてお祝いをします。
イースター・エッグについて
イースターといえば「イースター・エッグ」をご存知でしょうか?
イースター・エッグとは復活祭で出される、彩色や装飾を施した「ゆで卵」のこと。
最近では、卵型のチョコレートやキャンディを詰めたプラスチックの卵で代用するようになっています。
イースターエッグを使った風習も様々あります。
英語圏やドイツでは、イースター・エッグをうさぎ(イースター・バニー)が隠すという伝統があって、復活祭の朝に子供達は、
- 隠された卵を探す、「エッグ・ハント」
- 殻を破らないように卵を転がす「エッグ・ロール」
- 卵をスプーンに乗せ、落として割らないように気をつけながら誰が一番にゴールするかを競う「エッグ・レース」
- イギリスでは古代演劇「ペース・エッグ」が行われる地域もある
なぜ「卵」と「うさぎ」なのでしょうか?
卵は、生命の始まりや復活を意味するもの、うさぎは子供をたくさん産むための繁栄・多産のシンボルとなるためなのです!
日本でのイースター「復活祭」は?
日本ではディズニーランドでイベントが行われるようになって知名度が上がったのではないでしょうか?
春の訪れを祝うイベントとして、2010年から東京ディズニーランドでは、「ディズニー・イースター」が開催される。
2015年には、東京ディズニーシーでもイースターイベントが行われるようになった。
まとめ
イースター「復活祭」についてまとめてみました。
日本での知名度はまだまだ低いですが、いずれはハロウィンに並ぶ、イベントになる日もくるのでしょうか。
また、様々なスイーツ店でも、イースター限定商品として、卵やうさぎをモチーフとした商品が並ぶことがあるそうです。
イースターイベントで盛り上がろう!