筋肉痛とは?原因は?1日遅れるのは歳だから?運動はしても良いの?
2019/02/03
激しい運動をした翌日は、
「あいたたた….」
朝から全身が痛くて筋肉痛に!
という経験は誰でもあるのではないでしょうか!?
この筋肉痛って一体なんなのでしょうか!?
筋肉痛とは、文字通り、特定の筋肉が痛むことです。
とりわけ、激しい運動をした後に生じるものです。
しかしながら筋肉痛の原因は医学的には、はっきりとは分かっていないそうです。
ただ、有力な説として激しい運動をすることで筋肉自体が損傷し、傷付いた筋繊維を収縮する過程で炎症が生じ、その際に生成された疼痛誘発物質(ブラジキニン・ヒスタミン・セロトニン・プロスタグランジン)が疼痛を引き起こすとされています。
どのような原因かは不明であっても筋肉自体が異常を起こしており、身体が発する危険視号であることは確かです。
そこで今回は、筋肉痛の原因について詳細に解説するとともに、
よく言われる「遅れてくる筋肉痛は歳のせい」という俗説や、
筋肉痛が生じている時に運動はするべきか控えるべきかについてなど解説をします。
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筋肉痛の原因は
先ほども少し解説しましたが、医学的にはっきりとした原因は不明だそうです。
激しい運動をすることで筋肉自体が損傷し、
傷付いた筋繊維を収縮する過程で炎症が生じ、その際に生成された疼痛誘発物質(ブラジキニン・ヒスタミン・セロトニン・プロスタグランジン)が疼痛を引き起こすとされています。
この時、運動後、即座に生じる疼痛ではなく、数時間から数日後に生じる疼痛を俗に筋肉痛と呼びます。
この筋肉痛には、「筋疲労」と「筋損傷」の二つのタイプに分類されます。
文字通り「筋疲労」は、筋の過用により筋の使いすぎで生じるもの、
「筋損傷」は、筋繊維が微細な損傷を起こしており、炎症が生じているものです。
乳酸説は正しい?
以前は筋肉痛は疲労物質「乳酸」が原因と考えられていました。
この乳酸が筋内に蓄積し、炎症や痛みを引き起こすというものでした。
しかしながら、近年は、
乳酸は運動時に必要なエネルギー源であり、疲労物質ではないという説が有力です。
全く反対の働きをしていたのですね!
筋肉痛が遅れてくる理由
A:「昨日運動したのに筋肉痛になってないよ」
B:「明日くるんじゃないの!?」
A:「はは、俺も歳だね…」
なんて会話はよく聞きますよね。
筋肉痛が遅れてくる=若くない
これって本当でしょうか!?
実際には、同じ運動をした後の筋肉痛の生じ方に年齢差はないと言われています
確かな根拠があるわけではないのですね。
ただ、疼痛というのは炎症が広がることによって生じるため、その広がり方によって時間差があるのです。
普段から頻繁に使用している筋肉は、
筋肉に栄養を送る毛細血管がよく発達しており、急激に筋肉を動かした場合、即座に修復は開始されるために、疼痛が生じるタイミングが早いともされています。
つまり、日頃から運動をしている人は、筋肉痛になりにくいのですが、なった場合は早期に生じることが言えます。
反対に、日頃から運動をしていないと、筋肉の修復に時間がかかるため、筋肉痛が遅延するというわけです。
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運動はするべきか?しないべきか?
筋肉痛があるということは、筋が修復過程にあり、
思っている以上に損傷が激しい状態と言えます。
そのため、回復するためには、少なくとも2〜3日の休養が必要と言われています。
この場合は、無理な運動をするとさらに、筋の損傷を強め回復を遅らせるばかりか、十分なパフォーマンスが発揮できず、さらなる2次障害を引き起こす可能性もあるため注意は必要です。
ただし、軽めの有酸素運動程度であれば、血液の循環が改善し、筋肉の修復の過程も促進されると言われています。
まとめ
筋肉痛について、その原因や気になる疑問についてまとめてみました。
「歳だから筋肉痛が遅れてくる…」
というのもあながち間違っていないようにも感じます。
回復方法に関しては軽めの運動に加えて、
黒酢を飲む!!
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