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もやもや病とは?症状や治療方法は?小児で好発?脳出血の原因になる?

   

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「もやもや病」という疾患をご存知でしょうか?

一見、大したことのないような病名に見えますが、実は恐ろしい病気なんです。

「もやもや病」って一体どんな病気なのでしょうか?

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「もやもや病」とは、脳の中にある血管の病気です。

脳の血管に栄養を送る内頚動脈という太い血管の終末部が狭窄し、脳の血管の血流不足が起こるのです。

この血流不足を補おうとして拡張した血管が“もやもや”した状態に見えることからこのような名前が付けられています。

もやもやした状態が悪いわけではなく、狭窄した血管が破裂や閉塞することで脳梗塞脳出血が生じてしまうのです。
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とりわけ、5歳前後の小児に多く発症するそうです。

そのため、若年のうちから脳梗塞や脳出血などを引き起こすことがあるのです。
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そこで今回は、小児で好発する”もやもや病”の症状や治療方法などをまとめてみます。

もやもや病とは

もやもや病とは、脳に栄養を送る左右の内頸動脈の末端が徐々に狭窄していく、原因不明で進行性の病気です。

徐々に脳を栄養する血流が不足していきます。

不足した血流を補うために新しく発生した細い動脈は、破れたり閉塞しやすく、脳梗塞脳出血を引き起こしてしまうのです。
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ちなみに、この細い血管が脳血管撮影という検査で”もやもや”しているように見えることからこのような病名がつきました。

特定疾患(難病)に指定されている病気です。
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もやもや病は、5歳前後の小児で、とりわけ女の子に多い病気です。
(成人発症として30〜40歳代にもピークがあります)

約10%に家族内発症が認められ、本人がもやもや病の場合、その親や兄弟姉妹、いとこなどにももやもや病の方がいる可能性が一定程度の確率であり得るということです。

 

もやもや病の症状とは

小児期で発症した場合には、一過性脳虚血発作と呼ばれる、いわゆる一過性に収まる脳梗塞などと同様の症状が生じます。

脳の虚血した部位に応じて

・運動麻痺
・感覚障害
・失語、失認
・知覚障害
・視力障害

などなど….
その症状は多岐にわたります。
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一過性でありますが、頭痛痙攣発作などを伴うことがあります。

慢性的な脳の虚血状態によっては、知能障害をきたすこともあり、小児期でもより発症年齢が低いほど、そのリスクも高いと言われます。

 

成人の場合は、脳梗塞脳出血を起こした後に、もやもや病であったと診断されることがあります。

それまでは症状がなく、普通に過ごせていたということですね。

 

もやもや病の治療方法とは

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脳梗塞や脳出血などの脳卒中を予防するためには、手術治療が必要です。

これは、脳の血流不足の原因となる内頸動脈の閉塞に対して、新たに血流の供給をするようなバイパス術を施行します。

内科的な治療の方法としては、

・脳虚血防止のためのカルシウム拮抗薬
・血栓防止のための抗血小板療法(アスピリン)

などがありますが、脳卒中の予防に際しては、限界があり、運動や知的機能に重い後遺症を残すこともあるそうです。

また、脳卒中を起こしてしまった直後の患者には、一般的な脳卒中に対する治療が行われ、症状が安定した段階で外科的治療を考慮するのが一般的とされています。

もちろん、脳卒中に対するリハビリテーションと同様、機能回復訓練が施行されていきます。

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まとめ

今回は、小児で好発する”もやもや病”の症状や治療方法などをまとめてみました。

“もやもや病”….

あまり聞きなれない病名ですが、場合によっては気づくこともできずに成人を迎え、脳卒中などの恐ろしい病気を引き起こす原因となるのですね。

今では、人間ドッグ、脳ドッグと呼ばれるものもあるので、予防のための投資は必要かもしれないですね。

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