日本カーオブザイヤー2015-2016 受賞車は?過去の受賞車は?
2016/07/13
年末といえば、流行語大賞や、有線大賞などなど…
様々なジャンルでの表彰が行われます。
「車界」では、栄誉のある証として「日本カーオブザイヤー」が位置付けられています。
「日本カー・オブ・ザ・イヤー(Car of the Year Japan:COTY)」は、日本国内で市販されている乗用車の中から、最も優秀な車を選出します。
日本の車界では名誉のある証ですね。
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の歴史は、1980年に遡ります。
年々様々な選考基準や特別賞などが盛り込まれています。
そして、今年、「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2015-2016」も遂に受賞車と10ベストカーが選出がされました。
さぁ今年はどの車が選ばれたのか?
簡単に選考方法を説明し、今年の受賞車と10ベストカーを発表するとともに、過去の受賞車なども振り返ってみます!
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Contents
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」とは?
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、毎年、日本国内で市販化されている乗用車の中から、年間通じて最も優秀とされた車に贈られる賞です。
開発・製造車に賛辞を贈るとともに、一層の製品や品質、安全の向上を促すことを目的としています。
選考方法は
それでは、どのように選考を行っているのでしょうか?
選考委員は、60人を上限として、実行委員の推薦や投票によって決定されます。
もちろん、特定の自動車会社や輸入会社、販売会社などとの金銭的な契約関係にある者は除外され、公平な目で判断されます。
選考対象となる車は、前年の11月1日から当年の10月31日までに国内で販売された車です。
選考方法は、第一次選考、第二次選考と段階を経て決定されます。
第一次選考は、選考対象車の中から10車を選んで投票し、決定されます。
第二次選考は持ち点配分性で、各審査員は25点の持ち点を、第一次選考で選出された10台に対して配点し、最も票の多い車を決定するのです。
「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2015-2016」 受賞車!
遂に受賞車が決定しました!
【マツダ ロードスター】です。
受賞理由は以下のとおりです。
明確なコンセプトを持ち、作り手の熱い情熱を感じさせるライトウエイトスポーツカーとして、その出来映えの素晴らしさは誰もが認めるところである。さらに初代登場の1989年以来、26年にわたってドライビングの楽しさを追求し続け、真のクルマ文化を根付かせたいと努力してきたマツダの企業姿勢についても高く評価した。
「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2015-2016」 10ベストカー!
「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2015-2016」の10ベストカーに選出された車はこれだ!
【スズキ】
「アルト / アルト ターボRS / アルト ラパン」
【スバル】
「レガシィ アウトバック/レガシィB4」
【BMW】
「2シリーズ アクティブ ツアラー/グラン ツアラー」
ちなみに【スズキ】の「アルト」は、(2015年次)RJCカーオブザイヤーを受賞しており、ダブル受賞にも期待がかかっていましたが、
今年の受賞車は、【マツダ ロードスター】でしたね。
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」歴代受賞車は?
歴代の受賞車を振り返ってみよう!
1980年:ファミリア(マツダ)
1981年:ソアラ(トヨタ)
1982年:カペラ/テルスター(マツダ/フォード)
1983年:シビック/バラード(ホンダ)
1984年:MR2(トヨタ)
1985年:アコード/ピガー(ホンダ)
1986年:パルサー/エクサ/ラングレー/リベルタビラ(日産)
1987年:ギャラン(三菱)
1988年:シルビア(日産)
1989年:セルシオ(トヨタ)
1990年:ディアマンテ/シグマ(三菱)
1991年:シビック、シビックフェリオ(ホンダ)
1992年:マーチ(日産)
1993年:アコード(ホンダ)
1994年:FTO(三菱)
1995年:シビック、シビックフェリオ(ホンダ)
1996年:ギャラン/レグナム(三菱)
1997年:プリウス(トヨタ)
1998年:アルテッツァ(トヨタ)
1999年:ヴィッツ/プラッツ/ファンカーゴ(トヨタ)
2000年:シビック/シビックフェリオ/ストリーム(ホンダ)
2001年:フィット(ホンダ)
2002年:アコード/アコードワゴン(ホンダ)
2003年:レガシィ(スバル)
2004年:レジェンド(ホンダ)
2005年:ロードスター(マツダ)
2006年:レクサス・LS460(トヨタ)
2007年:フィット(ホンダ)
2008年:iQ(トヨタ)
2009年:プリウス(トヨタ)
2010年:CR-Z(ホンダ)
2011年:リーフ(日産)
2012年:CX-5(マツダ)
2013年:ゴルフ(フォルクスワーゲン)
2014年:デミオ(マツダ)
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まとめ
日本・カー・オブ・ザ・イヤーの選考方法を説明し、今年の受賞車、10ベストカーを発表するとともに、過去の受賞車なども振り返ってみました。
皆さんは車へ愛着を持っていますか?
車には、乗る人だけでなく、開発者や製造者の気持ちが込められています。
どんな意味や願いを込められた車なのか、今一度自分の車を見つめ直すのもいいかもしれないですね!
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