スズキ 新型「カプチーノ」!18年ぶりの復活か?発売日は?
2016/12/25
自動車メーカー、スズキは「カプチーノ」の開発を進めているようだ!
1998年10月に生産が中止されて以来、18年ぶりの復活なるか!?
「カプチーノ」は、かつてスズキが製造・開発した軽自動車です。
90年代に販売していたスポーツカーで、世界一居住空間の狭い車と評される一方で、走行性能やデザインが人気の車でした。
他の軽スポーツカーはミッドシップエンジンだったのに対して、FRターボエンジンを貫いたオープンタイプのスポーツカーで会ったことも特徴であり、人気の秘訣でした。
そんなスズキの「カプチーノ」が2016年に新型となって復活するそうです。
そうなれば、実に18年ぶりの復活となります。
最近では、軽自動車でありながらスポーツカーである、ダイハツの「コペン」や、ホンダの「S660」なども大変人気があります。
また、軽自動車ではないものの2015年の日本カーオブザイヤーに輝いたマツダロードスターなどもあり、スポーツカー人気が高まっていると言えます。
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そこで今回は、2016年に発売が予定されているスズキ「カプチーノ」の詳細に迫ります。
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スズキ「カプチーノ」とは?
カプチーノとは、スズキが製造開発する軽自動車タイプのスポーツカーです。
車名の由来は、コーヒーのカプチーノであり、
「小さなカップに入ったちょっと癖のあるお洒落な飲み物」
というイメージがコンセプトになっているのです。
1991年10月に発売が開始され、FRを採用している軽自動車の中で、スポーツ性能を追求したスズキのフラップシップモデルとされていました。
平成ABCトリオと称され、マツダ「AZ-1」、ホンダ「ビート」と並んで90年代を盛り上げた車でもあります。
しかしながら、1998年10月、バブル崩壊に伴う、市場の低迷などにより、生産が終了となりました。
新型が発売されれば、18ぶりの待望の復活になります。
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スズキ 新型「カプチーノ」の詳細は?
さて、2016年発売の予定の新型「カプチーノ」はどのような仕様になるのでしょうか!?
スズキは、近年スポーツタイプの車を製造していませんでしたが、2015年12月にスポーツタイプの新型のアルトワークスを販売しました。
これには、マニュアルトランスミッションやレカロシートなどが採用されています。
実は、先代のカプチーノも、このアルトワークスやアルトのエンジンを採用しているのです。
つまり、この流れを継承して、アルトワークスなどの新型軽自動車がベースとなると思われます。
エンジンには、660cc直列3気筒DOHCターボエンジン(R06A型)が採用されると思われます。
最高出力:64ps/6,000rpm
最大トルク:10.2kgm/3,200rpm
トランスミッション:5MTまたは5AGS
駆動方式 2WD(FF) 4WD
ただ、フロント部分に関しては、2016年3月に販売される「バレーノ」似になるのではないかと予想されています。
→スズキ新型「バレーノ」日本発売決定!発売日は2016年3月?価格はどれくらい?
その他にも、安全装備として、
・レーダーブレーキサポート(衝突被害軽減ブレーキ)
・誤発進抑制機能
・エマージェンシーストップシグナル
・ESP(R)(車両走行安定補助システム)
などを標準装備にすること、
価格は、190〜220万円程度になるのではないか…
などが明らかになっています。
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まとめ
今回は、2016年に発売が予定されているスズキ「カプチーノ」の詳細をまとめました。
まだまだ、十分な詳細については明らかになっていません。
ただ、昨今のコンパクトスポーツカーブームをさらに盛り上げる一台になることは間違いなさそうですね!