蚊のうんちくや雑学!蚊の寿命や対策って?
夏の大敵といえば
「蚊」
ではないでしょうか!?
身近にいながら、実はその生態はよく知らない…
なんて人は多いのではないでしょうか!
「蚊」は、ハエ目糸角亜目カ科に属する昆虫です。
人などの血を吸うことで知られており、種によっては病気を媒介することもあります。
蚊の種類はなんと約2,500種も存在するようです。
夜に耳元を飛ばれると、
「うっとおしい」ですよね!
その羽音ときたら、1秒間に520回以上も羽ばたくそうで、
「ぶ〜ん」という音から、
「虫」辺に「文」で【蚊】という漢字がつけられたそうです。
そんな身近にいる「蚊」ですが、
意外とその生態を知らない人も多いのではないでしょうか!?
今回は、誰もが「へぇ〜」と驚くような蚊のうんちくや雑学なんかをまとめてみます。
最近では、「ジカ熱」の感染拡大も注目されているので必見です!
→小頭症とは?寿命はどのくらい?ジカ熱との関係は…
Contents
蚊のうんちくや雑学
蚊の幼虫はボウフラ?
蚊というのは「成虫」の姿です。
幼虫は「ボウフラ」であり、下水溝や水路などに生息しています。
それだけに水場の周りは蚊が発生しやすいです。
血を吸うのはオス?メス?
蚊の普段の食事は「血」ではなく、植物の樹液や蜜です。
しかしながら、産卵期のメスは産卵のエネルギー確保のために、「吸血」します。
よって、「血」を吸うのはメスなのです。
蚊の飛行速度や行動範囲は?
蚊の飛行速度は、1.5〜2.5km/h程だそうです。
意外と速いと感じますが、吸血後は身体が重くなり、急激に遅くなります。
一方で、その行動範囲は生まれた場所から「15m」ほどだそうです。
ということは、発生した場所の近くに発生源があるということですね。
蚊に刺されやすいのは?
よく議論になりますよね!?
蚊に刺されやすいのはこんな人です。
・O型
(O>B>AB>Aの順に刺されやすい)
・高体温の人
・黒い服や暗い色の服
・妊婦
・代謝が良い人
・運動や飲酒後
・男性
当てはまる人は要注意ですね!
蚊の寿命は?
卵の状態から考えると、
卵から2-3日で孵化し「ボウフラ」となります。
その後、1週間で「蛹」となり、さらに3日後に「成虫」となります。
成虫になってからの寿命はおおよそ「一ヶ月」だそうです。
一ヶ月も自宅にいたらたまりませんね!
ちなみに「アカイエカ」という種類は秋の終わりに生まれた成虫で半年生きるものもあるそうです。
つまり、越冬するそうですが、冬の間は「吸血」しないのでご安心を!
蚊の吸血に気がつかない理由は?
「あれっ??」
手がかゆ〜い!
って思った時には赤いポツリが…
そうです。
吸血中には蚊の存在に気がつかないのです。
これは、蚊が吸血する際に、唾液と同時に「麻酔」の成分を注入し、皮膚をマフさせて気がつきにくくなるようです。
この唾液こそが痒みの成分となります。
身を呈して蚊を捕まえる方法とは?
空中を縦横無尽に飛ばれていると、なかなか捕獲は難しいもの!
こんな捕獲方法を知っていますか!?
その方法は、
・あえて蚊に刺させる
↓
・吸血開始を見計らって力を入れる
すると、刺さった針が抜けなくなり、思う存分捕獲が行えますよ!
蚊を撃退する対策とは
蚊にまつわる様々なうんちくや雑学を紹介しました。
それらの情報も活かしながら、
蚊の撃退方法を考えましょう!
蚊の発生源に近寄らない
蚊は水たまりや下水溝などの水場の「ボウフラ」が成虫になった姿です。
よって、それらの場所に近寄らないことです。
家を建てる、賃貸で借りる際などは、周りの水場をチェックしましょう!
虫除けスプレーを使用
とにかく王道な方法です。
肌の露出部分には、満遍なく噴射しておきましょう。
なんだかんだ言って最も効果的な方法かも…
扇風機を有効活用
蚊の飛行能力は案外大したことはないです。
エアコンや扇風機などの風によって「飛行障害」を起こします。
よって、それらの近くには寄り付けないのです。
ビールや炭酸水を置く
蚊は炭酸ガスなどへ反応しやすいため、
ビールや炭酸水を置いておくと、囮になります。
アロマをたく
植物が持つ、「忌避(きひ)効果」をご存知でしょうか!?
いわば、その匂いを嫌い、寄り付かないということです。
蚊はゼラニウムとレモンユーカリなどの匂いを嫌うそうです。
お酢などでも代用可能だそうですが、
特に、ローズゼラニウムというハーブを改良した品種である「カレンソウ」という観葉植物が効果的だそうです。
食事を見直そう
蚊は、人の匂いや体温に反応します。
特に酸性の血液を好むようなので、肉や糖類、脂肪分の偏った食事は避けるべきです。
また、アルコールの多飲などでも反応しますので飲み会後は要注意です。
明るい色の服を着る
蚊は、
「黒い服や暗い色の服」を好むため、
明るい色の服を着ると良いですね!
様々な面白うんちく選
→甲子園の雑学|うんちくまとめ
→花火のなぜ!うんちく大全集!
まとめ
今回は、誰もが「へぇ〜」と驚くような蚊のうんちくや雑学なんかをまとめてみました。
いかがでしたでしょうか!?
意外と知らないことが多く、夏には誇らしげに知識を披露すれば、話題の中心になること間違い無し!