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ペットボトル症候群とは?原因や症状は?その予防法は?

   

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炎天下の暑い夏は、

熱中症などの予防のために水分摂取が重要です。

 

ただし、甘い水分の過剰摂取による、

「ペットボトル症候群」に注意が必要です。

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「ペットボトル症候群」とは、

スポーツドリンクや清涼飲料水などを大量に摂取することによって生じる

“急性の糖尿病”です。

 

20歳台〜30歳台に好発します。

暑い夏などに、スポーツドリンクや清涼飲料水だけでなく、甘いアイスクリームなどでも発症します。

最近では、手軽にコンビニや自動販売機で購入できることから急増している疾患です。

 

その症状は糖尿病と酷似しており、代表的な症状は、

・喉の渇き
・倦怠感
・体重減少

などですが、重症化すると、意識障害にまで発展し、命を落とすこともある重大な疾患です。

 

そこで今回は、正しい知識で予防できる「ペットボトル症候群」の原因や症状、その予防法などを解説します。

ペットボトル症候群の原因は?

ペットボトル症候群は、

清涼飲料水やスポーツドリンクなどの糖分を大量に含んだものを

過剰に摂取することによって発症します。

 

多量の糖分によって、血糖値が上昇し、

糖尿病と同様の症状を呈すのです。

血糖値とはこんな値です。
→血糖値とは?どんな値?高血糖・低血糖それぞれの症状は?

 

 

ペットボトル症候群のメカニズムは?

通常ヒトは、糖質を燃焼させるために、

“インスリン”と呼ばれるホルモンを分泌します。

 

しかしながら、あまりにも多くの糖分の摂取は、

・インスリンの分泌不全
・インスリンの効き目の低下

が起こります。

これにより血糖値が上昇することが糖尿病の原因です。

 

糖質の処理が追いつかなくなると、

体内の脂肪分を燃焼させてエネルギーを得ますが、その際に算出される“ケトン体”という物質があり、

この物質の蓄積が、吐き気、腹痛、意識などの症状を引き起こします。

(これをケトアシドーシスと言い、ペットボトル症候群と同様の状態です)

 

ペットボトル症候群では、

・ソフトドリンクを飲む → 血糖値が上がる → のどが渇く → 余計にドリンクを飲む

・血糖値が上がる → インスリンホルモンが働かなくなる → 余計に血糖値が上がる

という悪循環が生じており、

どこかでこの悪循環を断ち切る必要があるのです。

 

 

ペットボトル症候群の症状は?

基本的な症状は糖尿病と同様であり、

・口渇
・多尿
・腹痛
・嘔吐

などでありますが、

重症化すると、

“意識混濁”や“昏睡”などに陥り、最悪の場合、命を落とすこともあります。

 

本当に怖い、糖尿病の合併症
→糖尿病は合併症に注意!失明や切断、脳梗塞なども…

 

 

ペットボトル症候群の予防法は?

WHO(世界保健機関)が2014に発表したガイドラインでは、

「一日あたりの糖分摂取量は小さじ6杯程度(25g)」

としています。

 

5%の糖分を含むスポーツドリンクの場合(500ml)、1日1本飲むだけで、容易に摂取量を超えてしまいます。

この他に食事などで摂取することを考えると、過剰な摂取と言えるでしょう。

 

夏には、熱中症予防のためにスポーツドリンクなどが推奨されていますが、

水(ミネラルウォーター)や麦茶なども併用しながら水分を摂取するように心がけましょう。

 

 

まとめ

今回は、「ペットボトル症候群」の原因や症状、その予防法などを解説しました。

正しい知識があれば十分予防できるにもかかわらず、

知名度の低い疾患だけに、毎年患者が出現するといった状態です。

熱中症と同様、夏に注意が必要であり、周りの人にも注意を促していきましょう!

→熱中症とは?その対策は?

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