スペースワールド「タイタンMAX」そのスペックや魅力とは?
日本には数多くの絶叫マシンが存在します。
“東の富士急、西のナガシマ”と呼ばれるように、両園が日本を代表する絶叫マシンの宝庫ですが、
全国にはまだまだ魅力ある絶叫マシンがいくつも存在します。
その一つが、スペースワールド「タイタンMAX」です。
スペースワールドは、
福岡県北九州市にあるテーマパークです。
このスペースワールドを代表する、いや日本の中でも屈指と言える絶叫マシン
「タイタンMAX」をご存知だろうか!?
もともとこのスペースワールドには、「タイタンV」と呼ばれる、
1994年の登場当初は、世界最大のコースターと言われるマシンが存在しました。
そのタイタンVが2015年3月20日にリニューアルして誕生したのが、
この「タイタンMAX」なのです。
当然ながら、よりレベルアップして君臨しているわけですが、
今回はその「タイタンMAX」のスペックや魅力に迫ります。
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「タイタンMAX」のスペックは?
【名称】タイタンMAX
【コース全長】1,530m
【所要時間】2分25秒
【最高速度】115km/h
【最大加速度】3.7G
【最後部高度】60m
【最大落差】54.18m
【最大傾斜】60度
【定員】36名
【身長制限】120cm以上で乗車可能
進化した「タイタンMAX」の魅力は?
1994年にスペースワールドに登場した「タイタンV」は、
満を持して2015年3月20日に「タイタンMAX」へと生まれ変わりました。
さて、もともと同園の人気NO.1アトラクションだったタイタンは、
どのように進化を遂げたのでしょうか?
最大の変化は、“車両のフルモデルチェンジ”です。
車体を覆うボディカバーを最大限小さくすることで、座席が剥き出しのような状態になったのです。
さらに、座席自体は大きくなり深く腰掛けることが出来るようになったのです。
見るからに怖くなったのは当たり前ですが、
深い座席によって、足の踏ん張りが利かなくなり、より浮遊感や開放感が増したのです。
横のガードもないので、半径の小さいループ旋回が多いタイタンでは、その効果も絶大となっています。
もう一つ重要な変更点に、
登場席の安全バーに設置されているセレクトボタンから好きな音楽を聴くことが出来る“オーディオ機能”です。
来園客からリクエストの多い曲、5曲の中からセレクトできるようです。
まとめ
今回はリニューアルで生まれ変わった「タイタンMAX」のスペックや魅力に迫りました。
西日本屈指の絶叫マシンであり、その恐怖度もなかなかのもの…
コースターそのものではなく、座席をリニューアルするという発想には驚きます。
ぜひ一度、その恐怖を体験すべし!
西のナガシマの絶叫マシンはこちら
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