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全身性エリテマトーデスとは?原因や症状は?芸能人でも…

      2016/07/24

全身性エリテマトーデスという疾患をご存知でしょうか!?

最近では、米国の人気歌手が発症したなんていうニュースもありました。

全身性エリテマトーデスは、難病指定もされている稀な疾患であります。

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全身性エリテマトーデスとは、英語名でsystemic lupus erythematosusと言い、その頭文字をとって「SLE」とも呼ばれています。

全身性エリテマトーデスは、主に自己免疫反応を中心とした免疫異常により、全身性に生じる炎症性病変を特徴としています。

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全身性というのは、内臓や関節、中枢神経、皮膚など本当に様々な場所に発症し、発熱や全身倦怠感など多彩な症状が呈します。

過去に全身性エリテマトーデスを発症した芸能人もいるそうです。

 

また、最近ではドラマ「ディアシスター」で石原さとみ演じる美咲が患う難病こそ「全身性エリテマトーデス」であり、記憶に新しいのではないでしょうか!?

そこで今回は、全身性エリテマトーデスとはどのような病気か、原因や症状はどのようなものかを解説します。

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全身性エリテマトーデスの疫学は

全国に全身性エリテマトーデスはどれくらいの人が患っているのでしょうか!?

2013年の報告によると、その人数はおよそ60,000人であり、人口10万人あたりに10〜100人と推定されています。

※ただし、疾患の申請をしていない場合、数には含まれないので、実際にはこの2倍ほどの患者がいるそうです。

性差は女性に多く、特に若年者発症しやすいそうです。

とりわけ、発症年齢は20〜40代が好発年齢です。

 

 

全身性エリテマトーデスの原因は

全身性エリテマトーデスの原因は、はっきりと分かっていることは少ないそうです。

しかしながら、なんらかの遺伝的な要素が背景として関与しているとも言われています。
その因子に、感染や性ホルモン、紫外線や薬物などの環境的な因子が加わることで発症すると推測されています。

発症した場合、自己免疫疾患とも言われるように、自分自身の身体を、本来は守るべき免疫系が攻撃をしてしまうのです。

それによって全身性の炎症症状を呈するのです。

 

 

全身性エリテマトーデスの症状は

全身性という言葉通り、全身のいたるところに多彩な臨床症状が発症します。

・全身倦怠感、疲労感、食欲不振、発熱
・手の腫れやこわばりなどの関節症状
・皮膚の炎症
・日光過敏症
・腎症状
・肺症状
・神経症状
・精神症状
・心血管症状
・消化器症状
・ループス膀胱炎
・造血器症状
etc…..

この中でも特に全身性エリテマトーデスに特徴的な症状は、皮膚の炎症であり、「蝶型紅斑」と呼ばれる、蝶が羽を広げている形をした、頰にできる赤い発疹です。

 

 

全身性エリテマトーデスの予後と治療は

全身性エリテマトーデスは、寛解と増悪を繰り返しながら、慢性の経過をたどります。

早期発見、早期治療を行うことで、症状は軽快し、5年生存率は95%以上とも言われています。

死因の第1位は日和見感染であり、免疫力が低下している状態での感染症には十分注意が必要です。

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その治療法は、主に投薬が中心となります。

・副腎皮質ステロイド
・ステロイドパルス療法
・免疫抑制剤
・抗凝固療法
・対症療法

などが用いられます。
免疫を抑制する作用のある薬の場合、非常に弱いウイルスや最近にも感染しやすくなるため、注意が必要です。

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全身性エリテマトーデスを発症した芸能人

過去には、芸能人でも全身性エリテマトーデスを発症した方がおられるようです。

それは女優・安奈淳さんです。

宝塚でもトップスターとして有名ですが、2000年に全身性エリテマトーデスを発症し、療養生活となりました。

しかし、その後は病気を克服し、見事仕事復帰を遂げたそうです。

 

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まとめ

全身性エリテマトーデスとはどのような病気か、原因や症状はどのようなものかを解説しました。

早期発見・早期治療が最も重要なことです。
異変を感じるようなことがあれば、直ちに受診をするようにしましょう。

全身性エリテマトーデスの原因の解明やさらなる治療法・治療薬の発展や開発を祈っております。

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