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「O157」って何?症状や治療法、その感染経路とは?

   

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“集団食中毒”の中でも、

「O157」という名前は、

多くの人が聞き覚えのある食中毒ではないでしょうか!?

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「O157」とは、

“O抗原が157番目の大腸菌によって生じる消化器系の食中毒”

です。

 

別名:腸管出血性大腸菌感染症

と呼ばれる感染症で、

過去には1996年に学校給食が原因となった大規模な集団感染が生じた事例は鮮明に記憶に残っているのではないでしょうか?

 

「O157」という菌は、

通常は牛の大腸に存在しており、それらに汚染されたものを食べることによって感染します。

現在の日本でも年間で3,000〜4,000件程度の感染の届け出があるようです。

 

人から人へと感染し、場合によっては命の危険もあり、注意が必要です。

今回は、「O157」の症状や治療法、その感染経路などについて解説します。

 

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「O157」とは?

「O157」とは、

「腸管出血性大腸菌」の一つであり、“ベロ毒素”と呼ばれる強い毒素を持つために、

体内に入ると害が生じます。

 

「O157」の特徴として、

“強い毒素”

“強い感染力”

“長い潜伏期間”

が挙げられます。

 

数百個の菌で感染に至り、4-9日の長い潜伏期間を経て発症すると、子供や高齢者などは命の危険がある、重篤な感染症なのです。

 

 

「O157」の症状は?

「O157」の症状は、平均して3ー4日程度の潜伏期間を経て出現します。

 

発症1〜2日:水溶性の下痢に加えて激しい腹痛(臍の周辺)が初期症状

発症3〜6日:徐々に血性の下痢へと変化

発症7〜日:血小板や尿量の減少(溶血性貧血神経症状)

 

発熱することもありますが、38℃といった高熱ではないことが多いです。

初期では風邪症状に近い症状が出現するため、気づくのが少し遅くなりやすいのも特徴です。

 

通常であれば、7日〜10日程度で軽快(治癒)します。

 

 

「O157」の治療法は?

「O157」に対する治療方法は、

基本的には、“対症療法”となります。

特に下痢などを引き起こす腸炎に対して行われます。

ただし、下痢止めを行なってしまうと、菌自体を大腸内に残してしまうために有効ではありません。

 

菌の増殖を防ぐための抗生物質の投与などを行い、

あとは安静や十分な水分補給を行いながら軽快を待つのです。

 

 

「O157」の感染経路は?

「O157」の感染経路は、

主に“経口感染”によります。

 

経口感染とは、菌を持つ汚染物を直接口から体内へ取り込んでしまうことです。

 

「O157」は、牛などの糞便から検出され、食肉に汚染されることが多く、

学校給食などによる衛生管理の不徹底から感染事例が多く報告されています。

 

また、「O157」に感染した保菌者の便や細菌が付着した手で口に触れた場合も、

二次感染として感染することがあります。

 

 

「O157」の予防や注意事項は?

「O157」は、感染しないための予防策が重要です。

ただし、「O157」に特有のものではなく、通常の食中毒に対する予防法と相違はありません。

 

加熱することに弱い菌であるため、肉を使用する場合には、75℃以上の温度で1分以上加熱する

調理器具や手洗いを怠らずにする

気温が高い初夏から秋にかけては特に食中毒の菌が増殖する時期であるため、特に注意する

 

 

まとめ

今回は、「O157」の症状や治療法、その感染経路などについて解説しました。

感染事例が毎年のように少数でありながらテレビなどでも報道されていますね。

必ずしも個人の注意で全てを予防できるわけではないですが、

「O157」に限らず食中毒に感染しないためにも正しい知識や予防法を身につけましょう。

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