ウコンを飲むタイミングは?本当に効くの?先に飲む?後に飲む?二日酔い対策!
2016/09/10
忘年会のみならず、新年会や歓送迎会などなど…
社会人であれば『飲み会』と称される機会は、少なからずありますよね!
その度に酔い潰れていたら、次の日の休みも台無しに…
最近では、市販でも安価で多くの二日酔い防止商品が購入できますね。
さて、そんな商品ですが、効果的な飲み方はあるのでしょうか!?
特にメジャーで、気軽に購入できるのが、
『ウコンの力』
ではないでしょうか!?
今では、その種類も増え、100ml or 120mLのドリンク缶だったり、
カシスオレンジ味や、顆粒タイプのものまで様々な商品が発売されていますね!
飲み会の前には、皆でこぞってコンビニでウコンの力を購入。
なんて場面はもはや恒例といえるでしょう!
さて、ここで疑問です!
・ウコンってそもそも何なの? 本当に効くの?
・飲み前に摂取するの? 後に摂取するの?
誰しもが疑問に思ったことがあるだろうこの疑問を調べてみました。
ウコンって何?その効果は?
ウコンとは、ショウガ科ウコン属の多年草です。
英語名では、『ターメリック』と呼ばれ、あの黄色いターメリックライスは誰しもが見たことあるのではないでしょうか!?
もともとはインドが原産でしたが、今では日本(特に沖縄)でも作られています。
日本が原産のウコンには、
・秋ウコン
・春ウコン
・紫ウコン
の三種類があります。
この中でも特に、
二日酔いの対策など、肝臓の強化に効果があるのは
『秋ウコン』です。
秋ウコンには、肝臓に良いとされている
『クルクミン』が豊富に含まれており、その含有量は春ウコンの約10倍と言われています。
実際に、ウコンエキスドリンク『ウコンの力』には、100mL中に約30mgの秋ウコンを含有しているのです。
ウコン(クルクミン)の効果
ウコンの有効成分である、クルクミンの効果として最も代表的なものが
二日酔いに対する効能です!
クルクミンには、肝臓の働き(アルコールを早く分解する)を活性化する効果があるのです。
その他にも、
心筋梗塞や心不全、糖尿病、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病や、
筋肉疲労、骨粗鬆症、さらには、美肌効果もあるとされています。
ウコンは先に飲む?後に飲む?
飲み会の前にこぞって購入する『ウコン』ですが、
飲み会の前に摂取するのか!?
はたまた、
飲み会の後に摂取するのか!?
どちらの方が効果が高いのでしょうか?
ウコンを飲むタイミング
実際には、
飲酒前・飲酒後どちらでも効果は変わらない!
らしいです。
その理由は、どちらにせよ、肝臓に対して効くのですから、どちらでも良いよ!
というものです。
しかしながら、食前に飲んだ方が、事前に胃の中で吸収されて、肝臓の機能を強化した上で飲みことができるという意見も多いようです。
そのためには、飲酒前1時間が効果的だそうです。
ただし、それでは、肝臓が強化されて、いつもよりより多く飲んでしまうという意見もあるので要注意です。
さらに、個人的な意見としては、
飲酒後にウコンを飲んだとしても、飲み過ぎてしまっていて、嘔吐してしまい、ウコン共々リバース…
なんてこともあるんじゃないでしょうか!?
そう考えると、
『食前1時間前に摂取しておく』
ことが、様々な要因を考えてもベストなのではないかと思います!
まとめ
今回は、二日酔い対策として、ウコンを飲むタイミングは先か後か、ウコンは本当に効くのか、などについて調べてみました。
実際には、飲酒前、飲酒後どちらでも良いようですが、色々な状況を考えると、食前に飲むほうが、効果は高いのではないかという見解に至りました。
どちらにせよ、二日酔いに対して抜群の効果を示すというわけではないと思うので、お守り程度にして、飲酒量を制限しましょう!
また、ウコンの過剰摂取には、副作用やリスクも伴うようなので、
用法・用量をきちんと守るようにしましょう!