鴨川シーワールドの「シャチショー」は濡れる?その楽しみ方は?
2018/12/15
シャチといえば、
白黒の体が特徴的で見た目の可愛さとは裏腹に、
海のギャングとも称されるほど獰猛な海の生物ですね。
そんなシャチが見られる水族館が、千葉県にある「鴨川シーワールド」です。
「鴨川シーワールド」は、
千葉県鴨川市にある水族館で、とりわけ“シャチショー”が人気の水族館でもあります。
それもそのはず、日本の水族館でシャチが見られるのは、
名古屋港水族館と、この鴨川シーワールドだけ!!
そんなシャチショーが見られるとあらば、
全国からたくさんのファンが訪れるのです。
ただ…
実はこのシャチショーは、とにかく“濡れる”がキーワードで、
予備知識なく行くとえらい目にあうということでも有名。
そこで今回は、鴨川シーワールドの「シャチショー」はどれくらい濡れるの?
楽しむための方法などをお伝えします。
鴨川シーワールド基本情報
【名称】鴨川シーワールド
【住所】〒296-0041 千葉県鴨川市 東町1464−18
【地図】
【営業時間】
開始時間:9:00
終了時間:季節や日時により様々だが16:00 or 16:30 or 17:00など要確認
【入園料】
大人(高校生含む):2,800円
小人(4歳〜中学生):1,400円
65歳以上:2,100円
2Days,学生割引,身体障害者割引あり
【館内プログラム】
・シャチパフォーマンス
・イルカパフォーマンス
・ベルーガパフォーマンス
・アシカパフォーマンス
・フィーディングタイム(様々な動物への餌やり)
・ペリカンガイダンス
・ディスカバリーガイダンス
・コーラルメッセージ
・Kurage Life
その他、季節限定イベントあり
(プログラムはブログ掲載時点のもの)
鴨川シーワールドのシャチ
鴨川シーワールドには現在4頭のシャチが飼育されています。
ラビー:♀ 1998/1/11生まれ
ララ:♀ 2001/2/8生まれ
ラン:♀ 2006/2/25生まれ
ルーナ:♀ 2012/7/19
全て♀(メス)のシャチなんですね。
ちなみにラビー、ララ、ランは姉妹みたいです。
鴨川シーワールドのシャチショーってどんなの?
鴨川シーワールドのシャチショーは一日3回、園内のオーシャンスタジアムで開催されます。
普段イルカショーなどを見慣れている人にとっては、まず驚くのはその大きさ!
非常に大きいです。
そのぶん動きは遅いですが大迫力のパフォーマンスになります。
基本的には、トレーナーの人とのふれあいを通しながら様々なパフォーマンスを披露します。
シャチのジャンプはとにかく豪快。
体が大きいので、高さもイルカ並みに十分あります。
基本的にはトレーナーさんがリードします。
本当に仲良しという感じ。
圧巻なのはこちら。
トレーナーさんだけでなく、他のシャチとのコンビネーションもバッチリです。
このような豪快で美しいパフォーマンスのみならず、
このショーにはもう一つの顔が…
鴨川シーワールドのシャチショーはとにかく濡れる?
鴨川シーワールドのシャチショーといえば、
とにかく「濡れる」ことで有名です。
濡れるというのは、事故的な意味ではなく、
明らかに濡らしにきているから面白いんです^^
(夏には”シャチのサマースプラッシュ”というイベントまで行なっているほど)
さて、実際にどれくらい濡れるのでしょうか!?
シャチが明らかにわざとらしく観客の前で豪快なジャンプ!
バッシャーン!!
という水しぶきが…
これくらい豪快に。
ちょっと伝わりにくいかもしれませんが、
最前列から数えて、10列までこの日は水が飛んで来ました。
事前に8列目までは濡れる危険性があることを予告されますが、前5列は濡れるなんてもんではありません。
大量の水を何度も被ることになります。
何も知らずに前の方に座っていたら本当に悲劇で、その後の観覧や鑑賞はもはやする気になれないでしょう。
ただし、実際には、とにかく水に濡れたい大学生集団や、
ちびっこ達が前列を占めるので、
ワーワーキャーキャー騒ぎながらずぶ濡れになる濡れっぷりを見ているだけでも楽しいですよ。
はじの方にいても、こんな感じで飛んで…
ザッパーンです!
ちなみに前にいる多くの方は、ちゃんとカッパを着ています。
皆、青いカッパを着ているのが分かりますね。
実はこれ、館内で300円で売られているんです。
でも、事前に見る気があるなら100均なんかで買ったほうが多分お得ですよ。
まとめ
今回は、とにかく濡れると話題の鴨川シーワールドのシャチショーに関して、本当に濡れるという記事を書きました。
本当に濡れますので、それを楽しみたい人は相応の準備を!
昔からのファンの中にはただの濡らすだけのイベントになっていることを悲しんでいる人もいるようですが、楽しみ方は人それぞれです。
従業員の方々が何が喜ばれるかを必死に考えた結果の演出なので、これはこれで楽しんで見てはいかがでしょうか!