トヨタ「クラウン」フルモデルチェンジでデザインを刷新!2018年6月25日発売!
2018/05/16
トヨタは、同社を代表する高級乗用車「クラウン」のフルモデルチェンジを計画中だ。
気になる発売日は、2018年6月25日に決定しました。
「クラウン」は、トヨタ自動車が製造・販売している高級乗用車です。
その中でも今回は、
・マジェスタ
・クラウンアスリート
・クラウンロイヤル
の車種が一つに統合されてクラウンとして発売されるようなんです。
一足先に東京モーターショー(2017年10月開催)にて、
コンセプトモデル“CROWN Concept(クラウン コンセプト)”が先行披露されました。
これまでのクラウンの中でも、
もっとも外観が「カッコ良い」と称されるように、どうやらデザインの大幅な刷新が行われるようです。
この度のフルモデルチェンジで発売から60余年、実に15代目となりますが、
長い歴史の中でも随一と言われる外観の良さを誇ると言われるクラウンはどのように生まれ変わるのでしょうか!?
今回は、2018年6月25日発売が予定されているトヨタ「クラウン」のフルモデルチェンジの詳細に迫ります。
Contents
トヨタ「クラウン」とは?
「いつかはクラウン」
中年の車好きのおじさんは聞き覚えがあるでしょう。
1983年の7代目の発売に用いられたキャッチコピーです。
「クラウン」は、トヨタを代表する高級車であり、
1955年の発売以来、実に60年以上の長い歴史を持つ車です。
もっとも最近では、2014年に14代目が発売されています。
新型「クラウン」のコンセプトモデル”CROWN Concept”(クラウン コンセプト)とは?
2017年10月25日に開催された東京モーターショーにて、
一足早く新型「クラウン」のコンセプトモデルがお披露目されています。
それが、“CROWN Concept”です。
「走行性能の追求」
「コネクティッド技術の進化」
この二つを両立させたコンセプトモデルなんだそう。
新型「クラウン」フルモデルチェンジの詳細は?
2018年6月25日、フルモデルチェンジで発売される「クラウン」はどのように生まれ変わるのでしょうか!?
デザイン
“CROWN Concept”をご覧になってもらうと分かるように、
車体のフォルム自体が大きく変わっています。
これは、今ではトヨタ車でお馴染みのプラットフォーム
「TNGA」による影響も大きく、重心が低いフォルムに生まれ変わります。
フロントマスクはインパクトが抜群でキープコンセプトだそう。
大きな変化を遂げるフォルムに関しては、
非常にスポーティーな印象ですね。
また、サイドビューでは、Cピラーの採用も目を引きますね。
サイズ
ボディサイズは、
全長×全幅×全高:4910×1800×1455mm
ホイールベース:2920mm
となります。
これは、14代目のクラウンよりも長く(+15mm)、そしてホイールベースも拡大(+70mm)しています。
ただ、幅に関してはこれまでと変わりません。
国内における駐車スペースを配慮しているそうです。
インテリア
インテリアに関しても、
新型のプラットフォーム「TNGA」の影響により、室内空間の拡大が実現しました。
低重心なが全高はこれまでと同等であり、
ホイールベースが拡大したこともあって、十分な室内空間の広さになりました。
プリウスPHVに採用されている大型ディスプレイや、
クラウンコンセプトの一つである
「コネクティッド技術の進化」にあるように、
スマホとの連動システムなんかにも期待してしまいますね。
エンジン
新型クラウンのエンジンには、
現行のクラウンと同様に数種類のエンジンがラインナップされるようです。
注目すべきは、ハイブリッド車における「Dynamic Force Engine」の採用です。
(これはFR車として初採用)
A25A-FXSエンジンをFR用に再レイアウトし、出力モーターを搭載するハイブリッドシステムTHS-IIと組み合わせた試みは、
熱効率41%を実現し世界トップレベルと言われています。
燃費は?
気になる燃費は、
現行車のクラウンハイブリッドの21.0~23.2km/L(カタログ燃費)を大きく上回る、
30km/Lが実現するかもしれないなどと期待されています。
まとめ
今回は、2018年6月25日発売が予定されているトヨタ「クラウン」のフルモデルチェンジの詳細に迫りました。
まだまだ手の届かない高級車ではありますが、
街中で見るだけでもワクワクしてしまいますね。
それも、デザインが刷新されるとなれば、なおさら楽しみですね。
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