日本三大祭りとは?「祇園祭」「天神祭」あと一つは…?
2016/05/08
「三大〇〇!」
物事の代表を表す際に用いられる用語ですね。
順位を表すものではないですが、代名詞として有名となることが多いです。
ところで、「日本三大祭り」をご存知ですか!?
日本の伝統といえば「祭り」です。
夏祭りは、まさしく夏の風物詩です。
そんな「祭り」ですが、日本には幾つもの有名な祭りが存在します。
その中でも「日本三大祭り」として有名な祭りをご存知ですか!?
「日本三大祭り」は、
京都【祇園祭】
大阪【天神祭】
が選ばれています。
あれっ…
もう一つは?
実はもう一つは、諸説あり、支持者によって異なるところだそうです。
しかしながら、その中でも最も有力なのは、
東京【神田祭】です。
他にも、青森「ねぶた祭」や京都「葵祭」、東京「山王祭」などを挙げる人もいるそうです。
今回は、「日本三大祭り」として、祇園祭、天神祭、神田祭の概要を解説します。
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祇園祭とは?
祇園祭(ぎおんまつり)は、京都市東山区の八坂神社の祭礼です。
京都の夏の風物詩であり、
約1ヶ月間に渡って行われる期間の長い祭りです。
中でも、17日に行われる「山鉾巡行」が有名です。
32基による豪華な山鉾が曳手によって市内を周回するのです。
その他にも、辻回し、注連縄きり、くじ改めの儀式なども祭りのハイライトとして取り挙げられます。
天神祭とは?
天神祭(てんじんまつり)は、日本各地の天満宮にて開催されるまつりです。
その中でも、大阪天満宮で行われる天神祭が有名であり、日本三大祭に数えられている祭りであります。
大阪天満宮で開催される天神祭は、
6月の下旬から7月25日までの約1ヶ月間開催されます。
25日の本宮の夜は、旧淀川である大川に置くの船が行き交う船渡御(ふなとぎょ)が行われ、奉納花火が打ち上げられます。
神田祭とは?
神田祭(かんだまつり)とは、東京都千代田区の神田明神で行われる祭礼のことです。
開催時期は、2年に一度、5月15日付近の土日を中心とした6日間です。
日本三大祭りだけでなく、「江戸三大祭り」にも数えられており、
神輿や曳き物などの豪華な大行列が、神田や日本橋周辺を練り歩いていきます。
番外編:日本三大祭り
現代の日本三大祭りとして、
「ヤマザキ春のパン祭」
「東映まんがまつり」
「花王ヘアケア祭り」
があることをご存知でしたか!?
または、「ジャパネットたかた利益還元祭」を含むこともあるそうです。
中でも、「ヤマザキ春のパン祭」は、1981年から続いている歴史ある祭りです。
春の訪れを告げる春の風物詩としても名高いですね!
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まとめ
今回は、「日本三大祭り」について解説しました。
諸説あると言いましたが、そもそもこれは誰が認定したものなのでしょうか!?
実は、公式な認定機関などはないようですね。
そのため、誰かが意図的に新・三大〇〇を作ることもきっと可能なんでしょうね。