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新生児黄疸とは?原因や症状は?治療は光線療法?

      2015/12/05

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新生児は、誕生してすぐは、全身の肌がやや紅潮して赤くなります。

このようなことから「赤ちゃん」と呼ばれるそうです。

しかしながら、生後数日で、全身が真っ黄色に…

なんて症状が出現することを知ってますか?

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このような症状を「新生児黄疸」と言います。

「新生児黄疸」とは、血液中のビリルビンという物質が増加することによって、全身が黄色っぽくなる症状のことです。

無事に生まれたのに、全身が黄色くなって大丈夫なのかと、ちょっと焦りますよね…

ただし、この症状は異常ではなく、生理現象であり、ほとんどの赤ちゃんに生じる症状なのです。

しかしながら、この症状が過剰となった場合には、重症化し、後遺症を残すこともあるので注意です。

その際には、光線療法という治療を行うことがあります。

そこで今回は、「新生児黄疸」とはどのようなものなのか?

そして、その原因や症状、治療法などについてまとめてみたいと思います。

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新生児黄疸とは?その原因は?

新生児黄疸とは、新生児に見られる生理現象の一種です。

新生児は、成人と比較して赤血球が約2倍と多く、より多くの酸素を必要とします。

赤血球が多いことから、全身が赤みを帯びることから赤ちゃんと呼ばれますが、次第にこの赤血球が過剰な状態となるのです。

通常であれば、余分な赤血球は脾臓で破壊され、破壊されるときに生じるヘモグロビンをビリルビンという物質が処理するために用いられるのです。

ビリルビンは、肝臓で処理されて腎臓から排出されるのですが、肝臓の発達が未熟な新生児はビリルビンの処理が追いつかず、身体に蓄積すると、ビリルビンの作用により身体が黄色くなってしまうのです。

このような症状は、「生理的黄疸」とも呼ばれ、約9割の新生児に見られるそうです。

生後2〜4日頃から黄疸が出現し、1週間をピークに、おおよそ2週間で消失します。

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症状は?危険な黄疸も存在する?

新生児黄疸には、どのような症状が出現するのでしょうか?

代表的な症状は、身体が黄色くなることで、特別深刻ではなく、治療も必要としません。

しかしながら、中には、ビリルビンの値が過剰の場合は、重症化する可能性があるのです。

ビリルビンは、神経に対して毒性があるため、脳に侵入すると、神経を破壊し、核黄疸という病気に進行する可能性があるのです。

 

核黄疸とは?

重症化した黄疸は核黄疸と呼ばれ、多くの危険性を含んでいます。

核黄疸の初期には、聴覚障害が生じ、筋力の低下が生じます。
1〜2週間後には、痙攣や筋肉のつっぱり、発熱などの症状が生じ、黒目の落陽現象(目が下を向く)が認められます。

このような核黄疸に陥った場合、脳性麻痺知的障害などの後遺症を残すこともあり、注意が必要です。

通常は、病院での管理をされていることが多い為、必要に応じて治療を受けることとなります。

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治療方法は?光線療法とは?

核黄疸など危険な黄疸に発展した場合、その症状に応じて幾つかの治療方法があります。

光線療法

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光線療法とは、総ビリルビン値が17を超えた場合に適応となる療法です。
人工的に作り出された紫外線によって、血中のビリルビンを分解する治療法です。
最近では副作用の少ない470〜620nmの波長のグリーンライトが用いられることが多いそうです。
赤ちゃんは、裸でアイマスクを着用し、保育器の中で光線を受けるので、両親としては辛い思いかもしれませんが、重要な治療法なのです。

交換輸血

交換輸血とは、血中の抗体及び、抗体と結合した赤血球を交換することによって、根治的に黄疸を治療する方法です。交換輸血は、母児間血液型不適合黄疸などの重傷黄疸に適応です。しかしながら、光線療法で軽快しない場合などにも行われるようです。

ガンマグロブリン大量点滴療法

ガンマグロブリン大量点滴療法は、交換輸血とほぼ同程度の効果があるとされています。大量のガンマグロブリンを点滴静注することで、溶血を防ぐ効果があるそうで、この治療法によって交換輸血の頻度なども減少しているそうです。

 

まとめ

「新生児黄疸」とはどのようなものなのか?そして、その原因や症状、治療法などについてまとめてみました。

無事に生まれた我が子が、全身真っ黄色に…

突然のことで、驚くことかもしれませんが、通常の生理現象なのです。

ただ、重症化した場合は、治療が重要となるようなので、医師の指示に従い、正しい治療を受けるようにしましょう。

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